目次
<鵜戸神宮の基本データ>
御祭神:日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ウガフキヤアエズノミコト)
ご利益:縁結・安産・育児・海上安全
御朱印:有
駐車場:有
住所:宮崎県日南市大字宮浦3232番地
電話番号:0987-29-1001
参拝出来る時間:午前6時(開門)~午後6時(閉門)
公式HP:【公式】鵜戸神宮
鵜戸神宮の由緒や歴史
<沿革>
当神宮のご創建は、第十代崇神天皇の御代と伝えられ、その後第五十代桓武天皇の延暦元年には、天台宗の僧と伝える光喜坊快久が、勅命によって当山初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。
また宗派が真言宗に移ったこともあり、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は西の高野とうたわれ、両部神道の一大道場として、盛観を極めていた。
そして明治維新とともに、権現号・寺院を廃して鵜戸神社となり、後に官幣大社鵜戸神宮にご昇格された。
明治を130余年経過した今日、全国津々浦々から、日本民族の祖神誕生の聖地を訪れる参拝者は、四時絶えることなく続いている。
崇神天皇の御代というと、創建は紀元前です。
2000年以上の歴史を持つ古社です。
やっぱり神話の伝承地なので、格が高いですね。
<ご神徳>
結縁 安産 育児 海上安全豊玉姫命が御子育児のため、両乳房をくっつけて行かれたと伝えられる「おちちいわ」は安産、育児を願う人々の信仰の拠り所である。おちちいわより滴り落ちる水でつくった「おちちあめ」などもある。
このほか、念流、陰流の剣法発祥の霊地(※)として、また漁業、航海の守護神としての信仰も篤く、様々なおまもりがある。
また、本殿前磯にある「霊石亀石」の穴の中に運玉を投げ入れ見事入ると願いが叶うといわれる。
鵜戸神宮HPより引用
鵜戸神宮の御祭神は『日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)』。
山幸彦と豊玉姫命の御子であり、神武天皇の父です。
鵜戸神宮はウガヤフキアエズノミコトの産屋の跡と伝わります。
なんでも、鵜の羽根で屋根を葺終わらないうちに生まれたのでこのお名前になったとか。
産屋の跡ということで、御祭神のウガヤフキアエズノミコトよりも、母である豊玉姫命の御神徳が強いですね。
御神徳も『縁結び・安産・育児・海上守護』。
海は生命の源。
太陽に向かう大海原のパワーが流れ込む立地。
さらに、そのパワーを溜め込む洞窟の形状。
鵜戸神宮での安産祈願や子宝祈願は、特別に御神威が強そうです(*^^*)
隠れパワースポット『浪切神社(浪切不動尊)』
鵜戸神宮から徒歩20分の秘境です。
鵜戸神宮の参道横にある『鵜戸稲荷神社』。
さらにそこから舗装されていない山道に入り、時に岩を降り、木の根を足場に進んだ先。
海の近くまで降りたら、洞窟があります。
鳥居と、お社、祠に、お不動様。
ロケーションがもう素晴らしくて!!
山道の先の洞窟。冒険ポイント加算。
洞窟の中の鳥居と祠。冒険ポイント加算。
非日常体験を求める人にはぜひお勧めしたい。
パワーも凄いですよ!!
「神社」と名前がついていますが、鎮座しているのは「お不動様」です。
桜井識子さんの『あなたにいま必要な神様が見つかる本』でこちらの波切不動も紹介されていて、岩を滴る水が聖水で、額につけると良いとありまして。
やる気満々だったんですけども、自分で雫を受け取る前に、つむじにバタタタタ!っと水滴が直撃したので…
ビックリしたけどありがたかったです。笑
私が参拝した日は、前日が大雨だったので水量が多かったのだと思います。
鵜戸神宮の御朱印など
鵜戸神宮の御朱印は本殿横の授与所で頂けるみたいです。
通常御朱印の初穂料は500円。
辰年限定などの特別なものは1000円。
御朱印帳も鵜戸神宮限定のものが幾つかありました。
また、人気の『運玉』も本殿横の授与所で頒布されています(*^^*)
鵜戸神宮でのスピリチュアルサイン
虫や動物の歓迎サイン
蝶やトンボのお迎えがありました(*^^*)
楼門を潜る前にクロアゲハがひらりと周りを飛んでくれて、後述しますが「呼ばれてないかも?」と不安に思っていたのが解消されました。
浪切不動に向かう道では、カエルも!!
蝶は山道でも先導するように飛んでいました。
あと百足もいました。
ムカデはちょっと怖いですが、リアルで見る機会もあまりないので写真を撮りました。笑
うーん…かわいくない…けど、実はムカデも縁起が良い虫なんです。
百の足と書くように足の数が多く、その足で幸運をかき集めるのだとか。
生きた熊手みたいな…?
商売繁盛!金運上昇!!
見つけたら邪険にせず、そっと見送るのが吉です◎
夏は生き物が活発なので、歓迎サインとしてせっせと神様のお手伝いをしているのかもしれませんね。
【神社仏閣の歓迎サイン】神社仏閣で遭遇する虫や動物たちは歓迎サイン!どんな意味がある?
なぜか遠回り?
向かう時の話です。
家を出てすぐ信号に捕まり、ぼーっとしていたら、突然ナビが「ルートを変更します」というのです。
交通事情かなーと思いましたが、迂回ルートは迂回の必要性を感じない上に、細い裏道で…
さらには、よく参拝している近所の神社の前を通るもの。
これは呼ばれているのかな?と思い、ひとまず近所の神社にご挨拶。
この時点では「時間調整」かと考えていました。
運転の危機回避なのか、鵜戸神宮への到着時間の調整なのか。
いつもの神社に呼ばれたことで、危機回避かも?と思い、慎重に運転して向かいました。
でも途中の道でもナビがおかしくなりまして…
ルートは「みちなり」なのに音声ガイダンスは「左折です」という。
ここ!?ここで!!?と思いながらナビ通りに左折すれば来た道を戻る…
それを2回繰り返しまして。笑
この時点で「時間調整ではなく、呼ばれてない…!?参拝を後日にずらした方がいいのか!?」と不安になるものの、一度休憩して直感を研ぎ澄ませ…嫌な感じはしない。ならば!と、結局ナビを無視して向かいました。
それからはスムーズに鵜戸神宮まで着いてます。
着いてからは歓迎サインも感じ取れ、多分「時間調整」だったのかなと思ってます。
浪切神社に行くまでの道が、前日の豪雨でぬかるみが酷く、ところどころ川みたいになっていたので、少しでも足場が乾いて危険じゃなくなるように…してくださった、のかも??
翌日、この報告を兼ねて例の近所の神社に参拝したら、そこでまた珍しいサインを頂いたので、悪いことじゃなかったのだと…思うのですが…
不思議な一連の流れでした。
時間調整か参拝拒否かの判断は難しいですが、参拝しない方がいい場合は、「確実に行けなくなる」ように思います。
過去にも何度か、似たようなケースは体験していますが、トラブルに慌てず落ち着いて向かえば、ちょうど良かったな~ということが多いです。
嫌な感じがしなければ、大丈夫じゃないかな。
謎の涙
記事を書くためにHPを読み込んでいておかしなことが。
『シャンシャン馬』の民謡の歌詞を読んだところで、なぜか涙が出る。
神前式の案内を見ていても、何か込み上げるものがある。
なんでwww
失恋したわけでもなければ、結婚したいわけでもないのですが(^^;)笑
もしかしたら前世の私が、鵜戸神宮で結婚式を挙げたか、挙げたかったけど叶わなかったのか…
過去世が解るようになったら、面白いんですけどね。
いつかわかるかな。楽しみ。
鵜戸神宮へのアクセス方法と駐車場
交通案内は公式HPが飛行機のルートまで掲載してくださっているので、そちらをご確認くださいませ。
例によって車以外でどうやって行くのだろう…と思いましたが、宮崎駅から直通のバスが出ているようです。
宮崎駅⇒鵜戸神宮(87分)
約1時間半か…旅情を感じられますね。
綺麗な景色が続くので、お菓子や飲み物を万全にしていけば、バスの旅も楽しそう。
車で行く場合、無料駐車場があります!
台数はそう多くないので、土日祝日に行く場合は早い時間が良さそうです。
私が参拝したのは平日の午後でしたが、そこそこ駐車場は埋まっていました。
あと、直前の道が狭めで、すれ違うのが大変なので運転注意です。
まとめに
鵜戸神宮は景観が素晴らしく、本殿がある洞窟でもパワーが感じられる、強力パワースポットです!
境内は『撫でウサギ』や『運玉』などの開運アクティビティがあり、『おちち飴』などのご当地名産品もあります。
また、浪切不動尊まで参拝すれば、少しディープな体験もできてしまいます。
見どころが多く、早く2回目の参拝に行きたいです!!
関東からも関西からも、九州以外の場所から訪れる場合は、日本国内ならほぼ「南西」に位置すると思われます。
「南西」は結婚運にも関係しますから、縁結びでの方位取りの目的地としてもおすすめの神社です!
ぜひご参拝くださいね!
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