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神社仏閣で遭遇する歓迎サインには、動物のお迎え、天候の変化、音が聞こえるなど、さまざまな種類があります。
これらのサインは諸説ありますが、参詣中に感覚を研ぎ澄ませていると「これはそうかな?」と思う出来事が自然と起こります。
事前にどんなサインがあるかを知っておくと、サインをキャッチする精度が上がるので、ぜひ確認してみてくださいね。
今回は歓迎サインの一つ、『降ってくるもの』についてご紹介します!
歓迎サイン『降ってくるもの』について
高波動の存在は高い場所にいます。
例えば、神棚を高い位置に設置する時に、マンションに住んでいて上階があるなら、「雲」と書いて神棚を設置した場所が最上位であることを示す作法があります。
高い位置から私たちを、広く見守ってくださっているのです。
天から降ってくる歓迎サインを受け取ることは、高次元の波動を受け取ることに繋がります。
聖域で「天から降り注ぐもの」は、総じて恩恵として捉えることができます。
『天候』に関わるもの
天候の移り変わり自体が歓迎サインですが、その過程で降り注ぐものも要チェックです。
【神社仏閣の歓迎サイン】晴・雨・曇り・雪の移り変わり…神社仏閣を参拝している時に天候が変わるのは歓迎サイン!
「太陽の光」が降ってくる
参拝している時に、雲の切れ目から強い太陽光が降り注ぐことがあります。
不思議と、お社に手を合わせた直後や、境内で一息ついた瞬間に、「気づける」ように光が降り注ぐ場合が多いです。
また、良い天気の日に陽光を見つめていると、辺り一面に光が降り注ぎ、その中に歓迎サインを感じることもあります。
「恵みの雨」が降ってくる
水は見えない力を抱え込む性質があります。
聖域で雨に降られると、その雨には高波動のエネルギーが含まれており、恵みの雨となります。
晴れた日に柔らかいお天気雨に遭遇したことがありますが、祝福を感じる素晴らしい体験でした。
風水でも「水気」は人の心に作用します。
聖域での雨は、心を潤す「癒し」のメッセージです。
【神社】京都府京都市北区『賀茂別雷神社(上賀茂神社)』<世界文化遺産><片山御子神社><立砂>
もし悪いモノが憑いている場合、雨は見えない世界の槍や矢に変わり、悪いモノだけを取り去ることもあります。
突然の強い雨に打たれた時などは、邪気祓いをしてもらった可能性が高いです。
「鎮める雪」が降ってくる
降る雪は雨と同様に、柔らかく降りてくる場合は祝福や恵みの波動を含みます。
時には強い降雪に遭遇することもあります。
そのような時は、小さな「死と再生」…魂の変化を促しているのかもしれません。
雪は、木々の上に積もっていたものが、タイミングよく落ちてくることもあります。
例えば、冬の『貴船神社』に参拝した際、木々の間から粉雪がサラサラと砂時計のように落ちていくのを見ました。
それがとても神秘的な光景で感動したのを覚えています。
また、別の小さな神社では、鳥居をくぐった途端に、顔にどしゃっと雪が落ちてきました!!
どうも雰囲気的に祝福ではなく、揶揄われた気がしましたが、それは眷属のいたずらかもしれません(*^^*)
しかし気にかけていただいたことには違いないので、こちらもまた歓迎サインと捉えています。
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『音』も降ってくる
音が降ってくることもあります。
聞こえる音自体が歓迎のしるしであり、その種類もさまざまです。
例えば、聖域内で鳴らされる鐘や鈴の音、地域のチャイム、近所の家から流れてくるピアノの音などがあります。
【神社仏閣の歓迎サイン】神社仏閣で『音』を聞くのは歓迎のサインです!神楽や太鼓の他にも色々
タイミングによってはその音が、頭上から降ってくる。
山奥では鳥や動物の鳴き声が聞こえてくることもあります。
里山の自然の中にある、小さな神社を参拝した時、頭上をピィーヒョロロロロ…と鳶が高く鳴いて旋回していたことがあります。
トンビは神使でもありますから、このような体験は重ねて縁起が良いですね!
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『自然』のもの
花びらや葉っぱなどの物質には、聖域のエネルギーが宿っています。
勝手に聖域内の物を持ち帰るのはマナー違反で、運気を下げることになりますが、知らずに服についていたり、頭に乗っていたりする自然のものは小さな贈り物です。
これらを身につけることで、ほんの少しの間、通常より長く聖域の力をその身に留めることができます。
歓迎サインですが、必ずしも大事に保管する必要はありません。
受け取った後は、払い落としてもいいし、帰宅してから気がついたなら、コレクションをしてもOKです。
すぐ処分してしまっても大丈夫です。
「水」が降ってくる
神社仏閣で、「水」が落ちてくる場合は、「浄化」の作用があります。
自然の中にある神社仏閣、洞窟のパワースポットなどでは、岩を伝って湧き水が滴っている場所があります。
例としては、宮崎県の『鵜戸神宮』、その境内の『波切神社(浪切不動尊)』がわかりやすいかもしれません。
磐座を伝ってピトン…ピトン…と落ちてくる水が聖水で、手に取って頭につけると浄化の作用があります。
特別な清水ではなくても、葉っぱから水滴が落ちてくる「樹雨(きさめ)」は、雨上がりの神社仏閣で体験することがあるかもしれません。
これは「雨」と同様に、「浄化」「癒し」、そして時に「悪いものを落とす見えない槍」となります。
「花」「花びら」が降ってくる
春になれば桜の時期。
多くの神社や仏閣で境内に桜の木が植えられています。
風がザーッと吹き、花びらがはらはらと舞い落ちる光景は美しいものです。
カメラに収めるのも良いですが、せっかくの祝福です。
じっくりと目で見て、神気を感じることをおすすめします。
以前、『衣笠神社』で、電線上のリスに椿の花(食べさし)を投げ込まれたことがあります。
花びらが降る光景とはだいぶ情緒が違いますが、私はあれも一種の「降る物」として歓迎サインと捉えています。笑
【神社】神奈川県横須賀市『衣笠神社』<桜の名所><天王森大神><衣笠山>
「葉っぱ」が降ってくる
秋になれば紅葉の季節。
神社仏閣の境内は、桜と同様に美しい紅葉を見る機会が多くあります。
黄金色に輝く銀杏は金運が上がり、真っ赤な紅葉は心を暖めてくれます(転じて恋愛運がUP)。
ただ見るだけ、そばにいるだけでも運気は上がりますが、その時にタイミング良く葉っぱが降ってきたなら、それは歓迎サインです。
近年で印象的だったのは、『寒川神社』の末社、宮山神社です。
寒川神社と道路を挟んで横向かいにある神社には、境内の真ん中に大きな銀杏の木があります。
通りかがりにブワッと風が吹き上がったと思ったら、ドサドサドサと葉っぱが舞い落ちてきました。
舞い落ちたというか、むしろ舞い上がってましたが、あれは壮観でした(*^^*)
【神社】神奈川県高座郡寒川町『寒川神社』<相模国一之宮><八方除け><神獄山神苑>
体験記:
【神社】神奈川県鎌倉市 佐助稲荷神社
天狗の石飛礫は警告?
小さな石が降ってくることもあります。
これは必ずしも歓迎サインではないんですが、場合によるかもしれません。
それなりの粒の石が当たるようだと、警告の可能性があります。
例えば生理中に参拝してしまったりとか、禁足地に足を踏み入れたり…
他にも神様に失礼を働いた時に眷属から注意されているケースがあります。
コツンコツンと気を引くような、離れた位置に落ちてくる石飛礫は歓迎サインと捉えて良いと思います。
体に当たるようなら警告の意味合いが強いかな。
見極めが大事ですね!
また、転んだりすることもありますが、軽いペナルティとして発生するのは、きちんと見てくださってるという意味でもあります。
心当たりがあれば改めて、真摯に祈念しましょう。
私が経験した天狗の石飛礫は、伊豆にある神祇大社でのことです。
奥のお社で祝詞を唱えていると、少し離れた場所からカツン!…カツン!…と音がする。
祝詞を唱え終わって耳を澄ませていると、木々が密集しているところでまたカツン!と。
近くに行ってみると…リスが木の実か何かを齧っては、木の上から投げ落としていたようでした。
このようなケースは歓迎サインと捉えていいのではないでしょうか。
まとめに
いかがでしたでしょうか?
「降るもの」は意外と見落としやすい歓迎サインです。
神社仏閣に参拝した際には、チェックしてみてくださいね!
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