目次
<佐波波地祇神社の基本データ>
御祭神:
【主祭神】
天日方奇日方命(アメヒカタクシヒカタノミコト)
【配祭神】
大巳貴命(オオナムチノミコト)
積羽八重事代主命(ツミハヤエコトシロヌシノミコト)
大物主命(オオモノヌシノミコト)
媛蹈鞴五十鈴姫命(ヒメタタライスズヒメノミコト)
五十鈴依姫命(イスズヨリヒメノミコト)
ご利益:
国家鎮護・国運開発・万物生命の守護・目的達成・海上守護・家内安全・交通安全・交通安全・民業(漁業農業商業工業等)
御朱印:有
塩:不明
土:不明
水:不明
駐車場:有
住所:
〒319-1702
茨城県北茨城市大津町1532
電話番号:茨城県北茨城市大津町
社務所の時間:8:00-17:00
公式HP:【公式】佐波波地祇神社
佐波波地祇神社について
【ご由緒】
当社の創立の起源は古く延喜式神祇神名上に常陸國二十八座 大七座小二十一座の中に多珂郡一座小 佐波波地祇神社 とあり、また日本三代實録には「清和帝 貞観元年四月二十六日辛亥常陸多珂郡正六位佐波波神進從五位下云々」とあり、また社伝によれば「多珂郡皇浦(今改大津)佐波ノ湊ニ鎮座佐波波神 天日方奇日方命而号大宮大明神云々」とあり、このことから、創建は少なくとも一千二百年前の齋衡(八五四~)・天安(八五七~)頃とされる。
古くは佐波波神また六所明神とも尊称されていたが、元禄年間に西山公(徳川光圀公)が神徳を景仰して、神鏡一面を奉納し、大宮大明神と尊称を奉った。
【社伝】
上古大和武尊が東征の砌、大津の沖で逆浪に漂い給うこと数句、一夜白衣の神人、雲龍に乗って御夢枕に立ち「吾ハコレ佐波波ノ神也。今皇子ノ御船ヲ守護センガタメ来レリ。直チニ順風ニナサン」と。
夢覚めれば果たしてその言の如く波穏やかにして遥かに杜を見る。
依って使いを遣わし幣を奉った。と古記にあり。また、その後にも、源義公(光圀)が船で北地探検の途中で漂い給いし時、遥かにこの神山の松影を認め針路旬日にして無事接岸することができたと言う。
佐波波地祇神社HPより引用
1000年越えの由緒ある神社です。
読み方は「さわわ ちぎ じんじゃ」。難しい(^^;)
854年は平安時代。
この頃に全国の神社仏閣の把握を進めたという時代なので、もっと以前から信仰されていた可能性も高いです。
大和武尊、日本武尊、ヤマトタケルの伝説がここにも。
蝦夷討伐で東北入りしているので、その時のお話でしょうか。
古代から海上守護の強いご利益があった神社なのですね。
というか、ヤマトタケルの時代は西暦100年ごろなので、もしかしたらもうすぐ創建2000年記念なのでは…!?
佐波波地祇神社の御朱印
社務所は裏のドア?が開いていたけれど、誰もいなくてですね…
けっこうな時間ウロウロしていたのですが、不思議と誰にも会わず(^^;)
見本を拝見する限り、現在は書置きのみなようです。
初穂料は500円~。
【開運】御朱印はお札と同等です!敬意を持って寺社を巡り、御朱印を集めよう!
佐波波地祇神社の授与品
佐波波地祇神社では「日立のドラゴンボール」、『神玉』を扱っています!
口コミなど見ていると、こちらの『神玉』目的でめぐっている方も多いんですね。
『神玉』は願いを研ぎ澄ますものだそうです。
佐波波地祇神社の前に訪れた『花園神社』でも扱っていましたよ!
【神社】茨城県北茨城市華川町『花園神社』<山王大権現><神使の神猿(まさる)><神玉>
五社稲荷大明神
『五社稲荷大明神』と書かれた鳥居。
表参道の階段途中にお稲荷さんがあります。
こちらが何というか、荒れていまして。
植物が猛威を振るっており、鬱蒼としていました。
足元の植物を乗り越えてお社の前に立ち、祝詞を奏上。
狛狐様は優しくかわいい感じで魅力的で、雑草を取り除くだけでも参拝しやすくなるだろうになぁと、少し、思いふけってしまいました。
もしかしたら、お稲荷様は寂しく思われているのではと…
私は神奈川県住みなので、次にいつ参拝に来れるかわかりません。
佐波波地祇神社に参拝の際には、ぜひ五色稲荷様にもご挨拶してほしいです。
なんというか、園芸業者依頼を奉納とかできないものかなぁと最近考えます。
無心の小さなお社、参拝者が少なくなかなかお手入れが届かないお社。
波長が合って、好きだなと思ってもお掃除したりってなかなか難しい。
雑草を刈り取る道具を持ち込む…?いや現地のごみ捨ての決まりもあるだろうし…
…うーん…ちょっと考えてみます…。
佐波波地祇神社でのスピリチュアルサイン
実のところ、今回の参拝では特別にサインはあまり感じ取れず。
盛っても仕方ないので正直に申し上げてよくわからなかったんです。
画像は表参道入口の狛犬様に絡みついていた木苺。
こういったちょっとした発見があるのも、歓迎サインのひとつといえばそうなんですが…
なんとなく、上手に神気を感じ取れなかったなぁという参拝になりました。
私の修行不足です(-_-;)
何度か通うことで「わかる」ケースもあるので、また機会があれば訪れて確認したいですね!
佐波波地祇神社へのアクセスと駐車場
アクセス
電車でお越しの場合 : 常磐線大津港駅下車 徒歩30分 タクシー利用10分
お車でお越しの場合 : 常磐道北茨城ICより15分 勿来ICより15分佐波波地祇神社HPより引用
広い無料駐車場があります!
駐車場は広いのですが、直前の道は幅が狭いので運転要注意。
とはいえ、私の前に駐車場で大きめの車と入れ違いましたので、通れるくらいなのだと思います。
そちらの車、カラーリングが特徴的で…多分こちらの前に参拝した花園神社の駐車場でもすれ違ってるんですよね。
私はこの後「神玉」コースからは外れてお宿に帰ってしまったので、ご縁はここまででしたが、もしかしたら「神玉」集めで順番にめぐっていらしたのかも(*^^*)
駐車場からの景色!大津港を眺めることができます。
まとめに
「神玉」集めができる佐波波地祇神社。
風光明媚な眺めで、爽やかさと重厚な空気感を感じる神社です。
私がいた時間は、最初にすれ違った参拝の車以外、なぜか誰にも会わず…
長い年月を経ている神様なので、単純に神威に畏怖したのか、相性の問題なのか…
不思議な緊張感を感じていたのですが、その正体がうまく掴めなかったので、もう一度参拝したい!!
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