目次
<日枝神社・水天宮の基本データ>
御祭神:
【日枝神社】大山咋神、大己貴神
【水天宮】安徳天皇、底筒男神、表筒男神、中筒男神
御朱印:有
塩:なし
土:なし
水:なし
駐車場:有
住所:
〒204-0012
東京都清瀬市中清戸2-616
電話番号:042-493-5211
公式HP:【公式】東京都清瀬市 日枝神社・水天宮
日枝神社・水天宮について
日枝神社は、天正七年(1579)、中島筑後守信尚が社殿を造営し、鎮祭したと伝えられます。
また、境内に柊(ヒイラギ)の老樹があり、景行天皇の御代に日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、柊の根元で一休みされ、「清キ土ナリ」とおっしゃられたと伝えられます。
以来、この村は清土(きよど)と呼ばれるようになり、いつの頃か、清戸と改められました。
当時の柊は枯れ、その根株より櫱(ひこばえ)を生じ今日に至っております。(略)日枝神社と並んで鎮座する水天宮は、福岡県久留米市瀬下町に鎮座まします水天宮本社より、御分霊を勧請した社であります。
創建年代は詳らかではありませんが、安産守護・水難除・寿命長久の御神徳から信仰を集めております。(略)日枝神社・水天宮リーフレットより引用
境内に入ると、日枝神社と水天宮が横並びにあり、授与所・手水舎が真ん中に設けてあります。
さらに左手には、階段を上がった所に御嶽神社もあります。
表の通りに面して鳥居が3つ並んでいました。
日枝神社、水天宮、御嶽神社、それぞれに用意されているんですね。
ちょっと珍しい造りのように思います。
社叢林ではないのですが、拝殿の奥に緑が広がっていて、しっかり聖域が守られています。
社殿が造営されたのは1579年、ざっくり500年くらい前。
日本武尊の伝承が語り継がれていて、その柊がどれかもわかっているということは、1579年以前にも聖地として認識はされていた…ということなのでしょうか…。
Wikipediaで清瀬市の歴史を見てみたら、1500年代まで、あまり人の手が入っていなかった地域のようです。
付近の所沢は昔から人が定着していたみたいだから、太古の昔から街道が通っていたのかな。
神様として祀られてからも500年近く経っていますが、土地の力が強いタイプのパワースポットなのかもしれません。
日枝神社・水天宮の御朱印
御朱印は、日枝神社と水天宮の真ん中にある授与所で頂けます!
御朱印の初穂料は500円。
御神塩や清め土は扱っていないとのことでした。
安産祈願が人気の水天宮ですので、『歯固めの石』『安産腹帯』などの安産祈願グッズも揃っていました!
【開運】御朱印はお札と同等です!敬意を持って寺社を巡り、御朱印を集めよう!
日枝神社・水天宮でのスピリチュアルサイン
こちらの日枝神社には、埼玉県にある武蔵国一の宮『氷川神社』に行った帰りに、偶然辿り着きました。
私は車で遠出をする時、できるだけ高速道路は使わずに下道で移動しています。
不思議なご縁でたどり着く場所を楽しむためですが、この時も「呼んでいただいた」ように思います(*^^*)
土地勘もないので、移動はもっぱらカーナビを頼りにしていますが、この時は提示されている道をなんとなく無視して、ちょっと遠回りして帰ろうと思ったんです。
関東平野を南下中、少しだけ西寄りに。
所沢方面に向かうルートに入って、まずは街路樹が目に止まりました。
「植物の生育が良いな」と感じ、進行方向の景色を眺めれば、ふいに「土地がいいんだな…」と感じたのが印象的。
そのあと看板を見つけて辿り着いたのがこちらの神社なのですが…
日本武尊の伝承を見て驚きました。
<清戸の柊>
一行は、武蔵国(東京都)をさらに進んでいきました。
倭建命(やまとたけるのみこと)は、強い日差しに、どこか休息するところがないかと、あたりを見回しました。
すると、向こうに大きな木があるのが目に入りました。近づいてみると、それは、相当年数を重ねた柊の大木でした。
大倭(おおやまと)を出発する時に天皇から授けられた比々羅木(ひひらぎ)の八尋矛(やひろほこ)と同じ木で、魔を除けてくれる木とされています。倭建命は、この木陰で休むことにしました。
するとどうでしょう。
とても清々しく心地よい気持ちになりました。倭建命は、いつの間にか両手でその大木の根元を覆う土の感触に感動していたのでした。
「なんと清々しい土地なのだろう」
身も心も疲れ果てた倭建命は、心穏やかにこの柊の木陰でしばしの間、休むことが出来ました。(略)
柊の木立て看板より引用
同じこと考えてた!
もしかしたら「土地が良いな」と考えたことで「お前もそう思うか?」と呼ばれたのかもしれませんし、呼ばれて向かっているから「土地が良い」と感じたのかもしれませんし。
そういったことを感じ取れたのは、スピリチュアルな能力が上がってきてるのかもしれないと…テンション上がりました(*^^*)
また、この日は良く晴れた良いお天気でしたが、境内を参拝中にゴロゴロゴロ…とまさかの雷雲が!
雷の音、伝わるかな…
動画だと蝉の声しか聞こえないかも?(-_-;)
現場だと結構大きく轟いてたんですよ~!
でも雨は降らない。
頭上にせり出してきた雷雲がゴロゴロ…!と雷の音をさせただけで、雨は降りませんでした。
【神社仏閣の歓迎サイン】晴・雨・曇り・雪の移り変わり…神社仏閣の参拝時に天候が変わるのは歓迎サイン!
境内ではちょうどお宮参りのご祈祷をされていたご家族がいらしたので、そちらの赤ちゃんへの祝福、もしくは厄払いだったのかも。
お裾分けしていただけてラッキーでした!
『天候の変化』『イベント(お宮参り)やご祈祷との遭遇』『蝶のお出迎え』など、歓迎サインがたくさん重なり、嬉しかったです。
【神社仏閣の歓迎サイン】神社仏閣で結婚式やご祈祷に遭遇した時のスピリチュアルメッセージ
なぜか逃げないアゲハ蝶🤔 pic.twitter.com/sCRlA1Ikx1
— REINA🔮開運マニア (@REINA_QV) September 20, 2023
こちらのアゲハ蝶はあんまりにも動かないから、飛べないのかと思って…
せめて踏まれないように草むらに移動しようと、羽根に触れたら飛んでいきました。
光に透ける羽根がきれいだったな。
【神社仏閣の歓迎サイン】神社仏閣で遭遇する虫や動物たちは歓迎サイン!どんな意味がある?
自然の気配
神社の御神徳・御神威の強さは、信仰を集めた年数、信仰の篤さ、土地の力などの総合的なものだと思っています。
2000年越えの長い年月、ずっと熱い信仰を集めた各地の大きな神社はやはりパワーがあるものですし…
参拝者が少なくても、土地のパワーが強く、エネルギーの吹き溜まり…龍穴になっているような場所におわす神様は、やはりパワーがあります。
こちらの日枝神社・水天宮は後者なのかなと。
伊豆半島でも感じた、場所が持つパワーが残っているというか…土地の力が「残っている」感じ?というか…
街中にしては(人里にしては?)自然の気配が濃い…?ような気が、する。
もう少し感覚が研ぎ澄まされればもっとわかるのかな(^^;)
日枝神社・水天宮へのアクセスと駐車場
<交通案内>
【池袋駅】==西武池袋線約25分==【清瀬駅】==バス約3分==【水天宮前】
■バス 清瀬駅北口 3番のりば [清64]台田団地 清瀬市役所経由
※清瀬駅北口よりバス停3区間です。徒歩で12分程度です。
ブログ「清瀬駅からのバス」[車でお越しの方へ]
志木街道に面しており、水天宮前の信号があります。駐車場は最大100台駐車できます。カーナビ検索用 電話番号 042-493-5211
日枝神社・水天宮の公式HPより引用
駐車場有りました!!無料です!!
公式サイトによると、最大100台まで停められるとのことでした。広い!
カーナビの電話番号を記載してくれるの親切だー。笑
まとめに
今回のような予期せぬ出会いは面白いです。
「なんとなく気になる」の直感に従って行動すると、学びや気付きを得る機会に恵まれやすい。
清戸の日枝神社・水天宮は、次にいつ行けるかわかりませんが…
ご縁があればまた参拝することもあるのかな。
素敵な神社です。
お近くの方はぜひ、ご参拝くださいね!
都道府県別の神社仏閣まとめ 御朱印/御神塩/御神水(お水取り)/御神土(お土取り)