
神社から頂いたお神酒。
私は日本酒好きなので、普通に飲むのが楽しみです♪
寒川神社のお神酒は熊沢酒造の日本酒で普通においしい。笑
さて。
御神酒とは、『神様にお供えしたものを下げたお酒』です。
御神酒「用」に…という意味で、「お神酒」と名前の付いた日本酒がスーパーなどで販売しているので混乱しますが、本来ならば神前に供えた後のお酒のことなのです。
神様に備え、神様の気を宿した飲食物を食する。
これを、「神人共食(しんじんきょうしょく)」といいます。
神人共食とは
神事のあと、お供えしたものを下げて、神事参加者で頂くことを「直会(なおらい)」と言います。
神様の霊力が宿った飲食物を頂くことで神徳を得ます。
また、神様と同じものを頂くことで、神様と親密になりましょうという意味もあります。
お酒は、調理など必要なく、その場ですぐに供せるということで定着しました。
一緒に食事をして仲を深めるのは、神様相手でも人間同士でも変わらないのですね!
お酒が好きなのは神様も同じなのかな?
「御神酒あがらぬ神はなし」だ。笑
御神酒はいつ飲む?
「お神酒はいつ飲むの!?」と疑問に思っているあなた様。
ご安心ください。
お神酒は、いつ飲んでも大丈夫です!
せっかく神様の気が宿っているので、早めに頂いてしまう方がお力を頂ける気がするのですが、これは個人的な感覚です。笑
『お水取り』という開運方法をご存知でしょうか?
吉方でお水を汲んできて、方位のパワーを得る…という開運方法です。
汲んだ場所で飲み、帰宅して翌日から8日間かけて飲みます。
というのは、九星気学ではその名の通り9つの星がありまして、1日ずつめぐるので、当日入れて9日で一巡します。
その間、吉方のお水のパワーを取り込み体に定着させるわけです。
私はこれに倣って、お神酒を頂いてきた当日からちょこちょこ飲み進めます。
水も一気に飲むより少しずつの方が体が吸収しますしね。
とか言いながら、追加で買った日本酒は1日で飲み干しちゃったんですけども。笑
なので、御祈祷で頂いたお神酒は寝る前におちょこ1杯ずつ飲んでます♪
これはあくまで作法ではなく私のやり方です。
繰り返しになりますが、お神酒はいつ飲んでもOK!です。
ご家族と一緒に食卓で飲むもよし。
友人と飲むもよし。
寝る前にナイトキャップのように飲むもよし。
まとめに
神様に関係することって、失礼なが内容にと作法やしきたりなどが気になりますよね。
敬意をもって事に当たるのはとても大切。
その崇敬の念さえあれば、神様がお怒りになることもございません。
感謝の気持ち。
尊崇の気持ち。
これらは幸福感を呼び起こしてくれます。
神饌を頂くときは、清らかな心で幸せを噛みしめたいものです♪
酒造の神として崇敬を集める『松尾大社』のお守りにも「酒の効能(十徳)」とあるように、お酒自体が百薬の長と言われるもの。
お神酒も美味しくいただきましょう!
もちろん、飲みすぎは注意です!