【美術館】横須賀美術館『203gow 編んだ~わ~るど展』へんな編み物たち!

7月15日から開催している『203gow 編んだ~わ~るど展』!

メインの展覧会とは別に、地階展示場の一室+一画を使って、巨大な編んだ~わ~るどを展開しております。
エントランスから見える吹き抜け部分からも見えるのですが、海の生き物モチーフのカラフルな編みぐるみ(?)達は本当にフォトジェニック!

エントランスからの撮影はNGですが、階下のブースは全スペース撮影OK!
(先日は全スペースOKだったけど、『日本の海』展の時は展示室内だけだったような…)

本展では、「海の生きもの」をメインに「森の生き物」や、日常生活の一部を切りとった編みのある風景作品「あみつぶし」も展示します。
「ちょっとへん」でも「かわいい」203gowの「編んだ~わ~るど」を体感してください。

へんなあみもの 203gow編んだ~わ~るど展詳細より

大喜びで撮ってきた写真と、編み編みの世界をご紹介します!

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海の生き物

地階に広がる「海の生き物」たち。
まず目を引くのは空を泳ぐ巨大「イカ」「タコ」「マンタ」たちですね!

横須賀美術館は元々、海が目の前で、白い壁と窓に映るマリンブルーが素敵な美術館なのですが、丸窓のブルーを背景に「海の生き物」が浮かぶ様は、海の中に入ったような気分になれます。

海底には珊瑚のようなスポットがちらほら。
よく見ると珊瑚には小さな海の生き物の姿。

「うみうし」「たこ」…かわいいです♪

サイドの壁面には参加型作品

濃い青の部分に毛糸を張り付けて、思い思いの作品を残せます。

多分、スペースの高さ的にも、小さな子供が参加することを想定して設置されてるのですが…
人も少なかったし、大人げなく参加してきました!

緑の墨を吐くタコです!良くできたと思ってる。にっこり。
他の身様の作品は、やっぱり海の生き物を模したものが多かったけど、アンパンマンもありました。笑

森の生き物

「森の生き物」は展示室内に。

部屋の真ん中らへんに編み編みの切り株があって、半分が森になっていました。
切り株の横には被れる編み物も。

そして「森の生き物」ですが…

???笑
なんだろうこれ…???

蜘蛛や毛虫的なものはわかるのですが、「海の生き物」に比べてファンタジー色が強いように思いますね!
左右にある「木のうろ」のような編みのかご(?)、小物入れとしてほしいです。かわいい!

日常の一コマ「あみつぶし」

ぜひ見てほしいおすすめコーナー「あみつぶし」。
日常生活の一部を切り取った…というには、チョイスがなかなか個性的。

『レモン石けん付きの蛇口』『たぬきのケーキ』『ハンダゴテ』『卵切り器』…
「あみつぶし」が「ひまつぶし」にかかってるのだとしたら、目についたもの片端から編んで行ったんでしょうか???

技術があると遊び心が芸術に昇華するってのは、同時開催中の『ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展』とも共通するところですね!

螺旋階段も必見!

展覧会前に螺旋階段を編み編みで飾る企画があったようです。
203gowさんと有志による作品ですね♪

カラフルな編み編みの魚と情報には編みくらげが!

手すりも一部編み込まれています。
私は全然手芸できないので、参加できた方が羨ましい。笑

秋冬になると毎回編み物出来るようになりたいと思うけどなかなか…
展示を見ていると、意欲だけはぎゅんと上がるんですがね!

まとめに

編み物全体が持つ「あたたかみ」が、カラフルでキッチュな世界観と相まって最高ですね!

切り株の編みチェアとか、木のうろのインテリアになる編み小物入れ、編み珊瑚のオブジェ(ウミウシ付き)、巨大編み「海の生き物」ハンギングオブジェ…
このあたり、H.P.DECOあたりで販売しませんかね?笑

編み蛸のブローチは、以前BEAMSコラボで販売したことがあるようです。
なので、希望はある!!

製品化を期待します!

『203gow 編んだ~わ~るど展』は~2017年10月1日(日)までなので、残す日数はわずか…
もう一度見に行けたらいいなぁ。

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