目次
最近ストレスが溜まってるなぁ…と思い、ふと視線を上げれば、部屋がとーっても散らかっている。
「汚部屋」とまではいかないけど、服は何着も出しっぱなしだし、洗濯物も積みあがっているし、いつのものか不明なレシートも放ってあるし…極めつけには、昨日の夜ストレスに任せて飲んだ日本酒の、徳利とお猪口もそのまんま。
いやー…これは「汚い部屋」だわ…。笑
いやいや、笑えないですね!
風水をやっていれば、部屋が汚い時点で運気が下がっているのは当たり前で常識!!
逆説的ですが、なんとなくパッとしない…ストレスが溜まっている…イライラ…そんな時は、部屋を見ればわかるってもの。
まずは窓開けて換気!
そして、ざざざーっと一気に片付けて、部屋をきれいに立てなおしてからこの記事を書いております。
風水は掃除が8割…わかってる。わかってるんだけども。
それでも、【気持ちが沈んでいるとき】【精神的に不安定なとき】【ストレスが溜まっているとき】は掃除や整理整頓をする気がそがれてしまう。
スピリチュアル的に言うと部屋が荒れているのは【波動が低いとき】なのです。
部屋は心の投影結果。
汚い部屋になってしまう心理と、スピリチュアル的な視点も含めて個人的なお片付けのコツをまとめてみました。
【風水】風水の開運効果は掃除が8割!スピリチュアルなお掃除重点ポイントまとめ
汚い部屋になってしまう『心理』状態
汚い部屋を容認している心理状態はズバリ「寂しさ」「不安」です。
「寂しさ」…無意識に、満たされない心をモノで埋めようとしています。
「不安」…これを手放したら自分はダメになるという恐怖の観念です。心が疲れていて、何かを「持っているんだ」という安心感が欲しい。それを目に見える場所に置いておきたくなる心理です。
汚い部屋と一言に言っても、ゴミ屋敷と呼ばれる例から、いつもは綺麗だけどたまに散らかしてしまうというレベルまで様々。
でも共通するきっかけとして、「満たされない心」があると思います。
ゴミでもガラクタでも脱いだ服でも、「そこにある」だけで、自分の付加価値のように扱ってしまうのですね。
でも、理性はわかってます。…それはガラクタで、ゴミで、いらないレシートで、片付けたい服で…本当は自分の価値になるものではないのです。
いつも部屋がきれいな人なら「片付けたいのに、片付けなきゃいけないのに」という自責の念が積もって、マイナスの気がどんどん積もって停滞していくのが『汚い部屋』の怖い所。
まずは「部屋が散らかるほど心が疲れている」のだと自覚すること。
汚い部屋を何とかしたいと思ったら、「だらしない」「自分はダメだ」なんて自分を責めないで、寂しさを抱えていること、「それでも私は頑張っているんだ」と自分を認めて、傷む心を労わってあげてくださいね。
どうしてもしんどい場合は自分でなんでもやろうとせず、部分的にプロに頼むのも方法の一つです。
精神的な疲労を認めて、スピリチュアル掃除!
さぁ、それではさっそく。
自分を責めることをやめたら部屋を片付けましょう!
マイナスの気が溜まり、気の流れが阻害されれば、当然運は悪くなる。
繰り返しですが、風水は掃除が8割と言われます。
掃除をするメリットがある!
「掃除して開運するんだ!」と気持ちを切り替えていこうじゃありませんか。
汚い部屋は心の問題…これは何ともスピリチュアル的。
なので、片付けのコツも精神面から攻めるべきなのです!
大事なのは順番。
①とにかく窓を開ける(換気)!
②捨てられるものは捨てる!
③部分的に、まずは一か所を掃除する
④気分が乗ったら次の場所を部分的に片付ける!
⑤④の繰り返し
この順番がおすすめです。大事なのは①~③。
理由を一つずつ解説いたします♪
①とにかく窓を開ける(換気)!
掃除ができない…その理由は何と言っても「気分が乗らないから」ではしょうか?
部屋をきれいにしたい、片付けたい気持ちはある。
でも…「面倒くさい」「やる気が出ない」「なんとなくやりたくない」「他のことに目が行ってしまう」などなど、とにかく「掃除をしない」理由を探してしまう。
これは、先にお伝えした「寂しい」「満たされない」という心理の副産物。
モノを散らかしておいて安心したい。
片付けるのが怖いという漠然とした不安に感情に頭が支配されているからです。
窓を開けて換気をすることは、即席の邪気払いの効果があります。
見えない不安や、わけもない寂しさはマイナスの想念であり、ある意味「邪気」に分類されます。
なので、まずは窓を開けましょう!
新鮮な空気を取り込んで、プラスの気をめぐらせることで、漠然とした不安や恐怖に打ち勝つ【勇気】の感情を得るためです。
部屋がきれいになって、空間が広くなっても大丈夫。
綺麗な部屋のメリットを考えられるようになります◎
②捨てられるものは捨てる!
風水的に、「ゴミ」「使わないもの」「古いもの」「好きじゃないもの」にはマイナス作用があります。
潜在意識が否定しているものが目に入ることで、イライラし、運気が下がるのです。
マイナスが溢れているということは、当然部屋を片付ける障害になっている「不安感」も増幅してしまいます。
これもまた、捨てることを怖がっている状態なんです。
「自分を守るものが減るんじゃないか」と不安になっているんですね。
逆に、運がいい人というのは「なくても大丈夫!」なメンタルが特徴。
引き寄せの法則が上手く働くので、「自分は足りている」ことを無意識に自覚しているわけです。
ツイてる人と同じ行動をすることで、幸運体質も真似られます。
「ゴミ」から「好きじゃないもの」までいくつか挙げましたが…この中でも捨てやすいのは、まずは「ゴミ」ですね。
いらないレシート、買い物で出る商品の包み、ダイレクトメール、糸くず…などなど。
あからさまにこれはいらないわーというものが目に入ったら、とりあえず捨てる。とにかく捨てる。
そして捨てたら自分を褒める!
「0.01%でも綺麗になったな!私、片付けできそうじゃん!」と言って大げさに自分を褒めましょう。
このプロセスは意外と大事です!
③部分的に、まずは一か所を掃除する
例えば、あちこちに散っている服を集めて、洗濯機に放るなり畳むなりしたほうが効率はいいですが…
まずはベッドならベッド周りだけ。
もしくはデスクならデスク周りだけ。
他の場所は目もくれず、一か所だけをきれいにしましょう。
スピリチュアル的な、もとい精神的な理由で片付けられない人の何%かは、完璧主義を拗らせているケースも多い。
モデルルームみたいな完璧な美しさじゃないと片付けたと思えなくて、ちょっと片付けても汚いままならいっそやりたくない。
じゃぁ完璧に綺麗にしよう!と、思っても、部屋が散らかっている時点で心が疲労蓄積状態なのに、やりきれるほどの体力も精神もない。→それならもう散らかったままでいい…という思考の悪循環に陥りがち。
だから、部分的に場所を限定して満足できる美しさにして、完璧主義な自分を納得させましょう。
まず前提として、あなたは疲れています。
そんな自分が出来る範囲だけを完璧に掃除してやるのです。
デスクをやると言ったら、デスクだけを。
何なら邪魔なものを、他の場所に一時的にどかしちゃっても構いません。
とにかくデスクがきれいになったら、その調子で花とか雑貨とかを飾ってしまいます。
その出来栄えに満足したら、体力はともかく、心の方は喜んで疲労が霧散し、他の場所もやっちゃおうかな!?と思えてくるはず。
あとは④気分が乗ったら~⑤部分的な掃除の繰り返し!
これでいつの間にか部屋全体のお掃除難易度が下がっていきます。
前準備として、「モノの住所」を決めるのもおすすめです。
ハサミでも、PCでも、ノートでも、バッグでも…
ネイル、眼鏡、本、洋服…「ここに戻す」と決まっていると、掃除は格段に楽になりますよ♪
とはいえ、私はこれが結構苦手でした。笑
スペースがあるからと毎回違うものを収納してしまうんですよねぇ…。なので、アドレス代わりにメモを貼ったりしましたね。
例えば、靴下入れの中も細分化して『ここは黒のタイツ』『ベージュストッキング』『くるぶしソックス』とか書いた紙を、定位置の下に置いとくんです。
一度定位置が決まったら、溢れないように物量管理をする。
そうしていると自然に片付けやすい部屋になります♪
まとめに
どうしても部屋が片付けられないとき。
気付いたら部屋が荒れているとき。
それはもしかしたら、自分のだらしなさが原因ではないかもしれません。
荒れた部屋は疲れて傷ついた自分自身の表れ。
ひとつ、ひとつ、心を埋めている寂しさや悲しさを、優しく取り除く。
部屋と一緒に心の整理をして、幸運を呼ぶ体質に改善しましょう!
部屋を片付けたい!と考えた時点で、あなたは顔を上げ、前を向いているのです♪