【九星気学】吉方位で開運!!吉方旅行(祐気取り)で開運するための、方位の取り方まとめ

「方位取り」という言葉を御存じでしょうか?

自分が生まれ持った星に対して、良い方角(吉方/きっぽう)に行き、プラスのエネルギーを取り入れる開運方法です。

「運」は「運び」。
方位取りをすると、不思議と「運び」が良くなります。

早ければ移動の当日から効果が出るため、吉方での旅行はスムーズに過ごせることが多いんです。

✦ 少ない本数のバスや電車に、タイミングよく乗れる。
✦ 人気のお店が、珍しく空いていて、すぐに入れた。
✦ 道に迷ったかと思ったら、素敵なお店や商品に出会えた
✦ いつも喧嘩が多い相手と終始楽しく過ごせた

こんな感じで、旅行自体が楽しいものになりやすいです。

方位取りには『旅行』の他に『引越し』もありますが、今回は手軽に開運できる『旅行』についてまとめています。

※悪い方角に行った場合の体験談はこちら
【九星気学】~4大凶方体験談~本当は怖い九星気学!凶方位に行くとこんなことがある…

※引越しの体験談はこちら
【九星気学】良い方角でお引越し!吉方で引っ越したらこんなことがありました(約10年経過)
【九星気学】大吉方位で引越しをしました!人生二度目の引越しで思う吉方引越しの法則について

吉凶は動より生ず!

旅行する女性のイラスト

『方位取り』『吉方旅行』『旅行風水』『祐気取り』『お水取り』…色々な呼び方がありますが、基本的にこれら全て九星気学に基づいた開運方法です。

私は『方位取り』や『吉方旅行』と呼称することが多いかな。

気学は、ルーツを辿れば中国の陰陽五行説がベースとなっています。
平安時代に日本に入ってきた陰陽五行の思想が、日本の風土で深化し、新しく概念が加味されて整えられたものが気学です。

流派によって考え方が様々ありますが、日本に入ってきてからも1000年以上経っています。

基本となる考えは同じでも、解釈はさまざま。
なにせ目に見えない世界ですから、自分で体感して確認するしかないということです。

当記事の内容は、10年以上実践検証して実感してきた私自身の解釈も過分に含まれています事、ご了承ください。

自分の拠点「太極」を中心に、良い方角が巡る時に八方向に移動して、プラスのエネルギーを取り込むことで運を開く。

イメージとしては…身体の周りに磁力のようなエネルギーの渦を纏っている。
良質な気は循環し、「運の勢い」が良い状態となる。
停滞した日々を送ると気は淀み、運勢に勢いがなくなる。

移動することで良い木を取り込み、自身に渦巻く「気」を動かして、盛運の状態にする。

動き続ける川の水は腐らない。
清らかな水が次々に流れ込めば、澄んだまま滔々と流れていく。

ひとところに留まれば、いずれ水は腐敗する。

運気もそのような仕組みのようです。

「良い方角」というものは実が多くない。
運気を下げる「凶方位」の方が多いので、多くの人は意識しなければ「運」は上がりにくい。

以上のことから、定期的に吉方を取ることで、人生をスムーズに運ぶ助けとするという考えです。

方位取りのやりかた

まずは太極の位置を定めます。
『太極』とは自身の生命力の基盤です。

どこに定まるかというと、日常寝泊りしている場所となります。

「家」で定めてもいいですし、家が大きい場合は「寝る場所」を基点にしてください。

九星気学では、9つの星が、9つの方角を順番に巡ります。
「北」「北東」「東」「南東」「南」「南西」「西」「北西」「中央」の9つ。

「中央」が太極の位置です。

「北」「東」「南」「西」は各方位30度。
「北東」「南東」「南西」「北西」は60度でみます。

九星気学の効果の出方

九星気学の方位盤は3つあります。

『年盤』『月盤』『日盤』の3つ。
奇門遁甲では『時盤』も使いますが、ややこしくなるので割愛します。

効果の作用は、時間×距離。

実行する人の感覚も大きく影響するので、一概には言えないのですが…

年盤の作用

  • 500km以上の移動(国内でも遠い場所)
  • 4泊~。1週間以上の滞在
  • 海外旅行

効果が出るのは年単位。
人生を左右するような大きな影響が出る。

長期旅行や海外旅行では、まず何よりも「年盤」の吉方位を選ぶことが肝要です。

月盤の作用

  • 100km~500kmの移動(国内で県をまたいで移動)
  • 1泊~3泊 お泊りで1週間以内の滞在

いちばん効果を実感しやすい範囲。

国内旅行で宿泊有りなら、まず月盤で見ます。
効果も月単位で出てくるので、検証しやすいというのもある。

だいたいの『吉方旅行』の出し方は、「年盤」の致命的な方凶位を避けて、「月盤」の吉方位に行くのが定石。

日盤の作用範囲

  • 日帰り旅行
  • お散歩

遠さというよりも、その日のうちに完結する移動の場合は日盤の効果が大きい。
年盤は、ほぼ影響ないので見る必要なし。

日帰りでも非日常と認識して、「出かけるぞー!」という思考状態だと月盤の影響も感じる。

「地面が近い移動(徒歩や自転車など)」「移動に時間をかける」と、方位の効果が強まるので、日々の小さなお散歩の方位取りもおすすめです。

遠出は出来なくても、祐気取りのお散歩を日課にしていると、地運が鍛えられるようです

私は方角が合う日は氏神様や近所の神社に詣でるようにしています。
自宅から見て各方位に顔なじみの神社があるというのも心強いものです。笑

移動中の方位ではなく「目的地」の方角で見る

移動中、別の方角を通ることもあると思いますが、最終目的地(寝る場所)が重要です

ただし、同じ場所に1時間以上(30分という説も)留まると方位の影響が出てきてしまうのでご注意を。

逆にこの作用を活かしたのが、凶方位に行く前に吉方に滞在する『方違え(かたたがえ)』の術。

ここ一番の時は早めに家を出て、吉方の神社に参拝、もしくは吉方のカフェやレストランで一服してから目的地に向かうと、方位の加護が受けられます。

良い方角はみんな違う

方位磁石

方角はそれぞれの九星と住んでる家から見るものなので、ここで簡単に出すと間違いのもとになります。
なので割愛させていただきます。ごめんなさい。

最近はネット上でも調べられるサイトが増えました。
生年月日を入力するだけのものがほとんどなので、ぜひ試してみてください!




まとめに

旅行を楽しむ女性

原理から解説すると、それこそ本を1冊刊行しなければならない量になってしまうので、実践に使える部分だけをまとめています。

方角の詳しい効果や、簡単な表などもついてくることが多いので、興味を持ってもらえたら、なにか1冊九星気学の本を手元に置いておくことをおすすめします。

私も解釈を確認するために何冊も買い揃えましたが、並行して読んでいると気づいたり納得できたりする場合もあれば、流派によって解釈が全然違うことも多いです。笑

その場合は自分で実践しながら調べていくのですが…
引き寄せの法則が働くと言いますか、「信じる方に引っ張られてしまう」んですよね。

例えば、「北」と「北西」のどちらか微妙な場所に出かけてみて、吉と出るか凶と出るか確認しようとするのですけども…

「私は運がいい」と思っているせいか、どっちつかずの場合は良い結果が出やすいです(*^^*)

逆に、聞き取り調査では「悪い結果」に引っ張られる人も多いので、「幸せの感受性」の許容量を鍛えて広くとることも肝要なのだなと思う次第です。

詳細を語らないのはそのためでもあります。
方角というのは、「良い方角」の割合がとても少なく、たいていは「悪い方角」に移動していることが多いのです。

でも、それを意識してしまうと「悪いこと」が起こりやすくなってしまいます。

「占いはいいことしか信じない」というのは、理に適ってるんですよね。

実践してきて「方位は効果がある」と確信しているのですが…
「楽しむこと」こそ最大の開運方法です。

とはいえ、深く考えこまずとも、旅行はそれだけで楽しいもの。
ぜひ吉方に出かけて、純粋に旅行を楽しみつつ大きく開運してくださいね!

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