目次
世界中の女性が大きく関心を寄せる『美容』。
いつまでも美しくありたいというのは古来から強く願われ続けている、永遠のテーマの1つです。
「美しさ」を構成するものは何でしょう?
物質としての「美しさ」。雰囲気の「美しさ」。
美しさの定義は様々ありますが、今回はいちばん身近なところから!
スキンケアとメイクの関係について、風水的な見方をご紹介します!
お風呂についてはこちら⇒
【風水】『お風呂』の風水は金運と美容運に直結する!風水的なチェック項目と開運アクション
洗面所でメイクはNG!でもどうして?
風水では、洗面所でのメイクはNGとされます。
朝、洗顔をしてスキンケアをして…そのままメイクをする流れなんだから、同じ場所のほうが合理的じゃない?と考える人も多いのではないでしょうか。
実は、風水の分類だと「スキンケア」と「メイク」は『気』の質が正反対なのです!!
風水で見るスキンケアは『水気』
スキンケアに肌の水分量がとっても大切ということは、美容の意識がある女性にとってはおなじみですね。
人間の体の水分は約70%で構成されていて、一番外側の角層には約20%の水分が保持されていると良い状態といわれています。
実際の現実的なケアは各化粧品メーカーの美容部員さんに詳しく聞いて頂くとして、風水でも肌の美しさ…スキンケアに必要なのは水気とされています。
『皮膚』という臓器自体は、「二黒土星」の管轄なのですが、現実的な美容知識と照らし合わせても、水気である一白水星の力を高めたほうが、美肌への近道になると私は考察しています。
一白水星は「性的な魅力」「色気」「恋愛運」という象意があります。
「性的な魅力」は男女ともに有効ですが、引用に当てはめると陰気の強い水気は、より女性に影響大。
うるおいをたっぷり含んだ肌は、女性的、妖艶な色っぽさを与えてくれます。
二黒土星は、母なる大地から連想される、土台としての象意が強く出る。
掘り下げて考えるならば、同じスキンケアでも「エイジング」のアプローチは、より二黒土星の力が必要になると思います。
肌の弾力を担っているのは、角層のある表皮の下、真皮という2mmほどの厚さの部分です。
ここでコラーゲンがしっかり束になってブリッジ構造を形成し、弾力を保っていると、いわゆる「ハリのある」肌になります。
加齢とともにコラーゲンが減少し、跳ね返す力がなくなってくると「シワ」「たるみ」の原因になるのです。
この構造はとても二黒土星的。
乾燥対策や、肌表面の滑らかさは一白水星、エイジングなどの肌の土台ケアは二黒土星、と考えられます。
【九星気学】肌荒れに効果的な方位!?南西の九紫火星で皮膚科に行ってきました!
洗面所は「水気」が強い場所。風水効果を高めるには?
水場なので、洗面所は「水気」が強い場所です。
湿気がこもりやすく、また毎日使うので汚れやすい場所。
水気属性のスキンケアをするのは最適なのですが、洗面所は清潔を心掛けないと恋愛運が落ちやすい場所なので、こまめにお掃除を!!
特に鏡や壁!!
鏡は風水的にパワーを増幅する装置なので、いつでもピカピカにすることで、鏡に映るあなた自身もどんどんきれいになります♪
壁は肌の延長。ここに汚れがあるとシミや吹き出物が出やすくなります。怖いですね。
【風水】『鏡』が持つ風水的な効果と、スピリチュアル的にやってはいけないことについて
水気と相性の良い観葉植物を飾るのもおすすめですが、枯れたらすぐに処分するよう徹底して。
元気なお花は美しいあなたを表し、枯れてしおれたお花もまた、あなたの象徴になってしまいます。
育てやすく、土じゃないプランター…水耕栽培のものや、ハイドロカルチャーを使った鉢植えだと扱いやすいと思います。
また、みずみずしい生花の切り花を飾るのもおすすめです!
女性としてのいわゆる「モテる」美しさが身に付きやすいです。笑
切り花の場合、①毎日お水を変えること、②枯れたらすぐに撤去すること、この2つが鉄則!
お花はあなたのお好きなお花で大丈夫。
ラッキーカラーはもちろんおすすめですが、毎日飾るならその時のインスピレーションも大事ですよ♪
余談ですが、ラッキーカラーと言われるものは、風水の本によって若干の差があります。
親和性から自分の星の代表色を示すものもあれば、「相生」という運気を上げてくれる星の色を示すもの。だいたいこの分類です。
私としてはどちらも理にかなってると思うので、両方ピックアップしてラッキーカラーを提示しますね。
複数ある色の順番は、九星の性質も含めて私のおすすめ順です。
九星別おすすめラッキーカラーと傾向
一白水星:やわらかい水色やピンク、白、緑
二黒土星:赤、橙、白、素朴な風合い
三碧木星:発色の良い青、黄色、緑
四緑木星:黄緑、華やかな赤やピンク
五黄土星:赤、黄色、おおぶりなもの
六白金星:白、荘厳な雰囲気のもの、または小さくさくさん咲くもの
七赤金星:黄色、橙、白、アレンジが凝ってるもの
八白土星:赤、白、和の植物
九紫火星:鮮烈な赤、紫、高さのあるアレンジ
解説はまた今度。笑
でもやっぱり好きな花を飾るのが一番。植物は万能です♪
風水で見るメイクは『火気』
風水では、メイクは火の属性とされています。
現代では、容姿を飾るため、日本では身だしなみやビジネスマナーとしての側面が強いメイク。
歴史の中では、宗教的な儀式でのシンボルとして用いられてきたり、歌舞伎など舞台で「魅せる」ために施されたりしてきました。
つまりこういうことです('ω')ノ
「容姿」「宗教的なシンボル」「魅せること」
どれも火の気、九紫火星の分類です。
最初に洗面所でのメイクはNGとご紹介しましたが、水気と火気は「相克」といって相性が悪いのです。
それも、九星の組み合わせの中でも一番悪い組み合わせ!
方角を見るときでも、相克はよくはないんですが、そんなに大きな凶方位じゃないんです。
でも「火」と「水」の相克だけは、同じ相克の中でも『水火殺』という8大凶殺に数えらえる大凶方位となります。
具体的には「隠していることが明るみにでる」「水難、火難、突発的な事故に逢いやすい」など、怖い凶効果があります。
なので!水気の強いスキンケアを、水気の強い洗面所で済ませた後は、場所を移動して、「化粧をする場所」と決めてメイクをするのが正解となります。
ドレッサーがあればベストですが、なくても「ここで化粧する!」と決めたポイントがあればOK。
鏡とメイク用品を集めて場所を確保しましょう。
筆者もドレッサーかさばるので、スタンドミラーを中心にメイク用品を集めてるだけの簡易ドレッサーです(^^ゞ
水気が物質的な肉体の美しさを後押ししてくれるとしたら、火気は人から見られた時の美人オーラを高めてくれる感じです。
「あの人はなんだか華がある」「やたらと人を惹きつける」「いつも褒められてる」なんて名誉欲、自己顕示欲を満たしてくれる力なので、SNS全盛期の現代女性にはぜひ取り入れていただきたいですね。
そんなんやらんわ!って人も侮れませんよ!
九紫火星は仕事や人間関係でも「他人の評価」を上げてくれる星なので、高めておいて損はないです!!
【風水】面倒でも休日にメイクをした方が運気が上がる!家で過ごす日の簡単開運メイク
風水的なドレッサーのおすすめ配置
おすすめは九紫火星の方位、南です!!
自然と太陽の向き、自然光が差し込む方角になるので、メイクもしやすいかと。
おすすめは南なんですが、南に置けなくてもあまり気にしなくても大丈夫。
テレビなど、それ自体がエネルギーを発生して磁場を乱すようなものではないので、おすすめは南ですが、それ以外でも問題ありません。
【風水】テレビの配置は東がいいと聞くけど、置けない場合はどうなるの!?方位別対処法まとめ
強いて言うなら「陽」気が強いところがいいので、もしメイク場所が暗く感じるようであれば、場所を変えたほうがいいですね!
場所を代えられなくても、ライトを設置して明るくするだけでも、風水効果が上がりますよ!!
<おすすめ風水アクション>
・ライトを設置する
・背の高い雑貨を置く(エッフェル塔とかキリンとか)
・鏡をピカピカにする
・花を飾る
ドレッサーにも花を飾るのはおすすめです♪
女性は花そのものとリンクしやすいので、場所との相性を見ても、スラーッと縦長のアレンジで華やかな花を飾りたいですね!
ドレッサーの場合は、ラッキーカラーよりも「なりたいイメージ」で花を選ぶといいと思います。
モデルさんみたいにスタイル良くて華やかな雰囲気が欲しければ大輪のバラやダリア。
はつらつと元気いっぱいで、注目されたいならヒマワリ。
凛と涼やかな雰囲気の美人を目指すならスイセン。
清楚なお嬢様風ならユリ…もいいけど、花粉には気を付けてくださいね!メイク台が橙に染まるので。笑
これもまた洗面所同様に、毎日水を変えること、枯れたらすぐに処分することを徹底してくださいね!
まとめに
いかがでしたでしょうか?
スキンケアとメイクの分類ですが、
こんなかんじです!
スキンケアは一白水星。
メイクは九紫火星。
どちらも恋愛運を上げてくれます!
スキンケアは「心の交流重視の恋愛運」を。
メイクは「注目を浴びるモテ運」を上げてくれますよ!
両方しっかりとやるのが、いい女になるための近道ですね!!( *´艸`)
スキンケアとメイクという、繋がっているけど正反対の気質を持つ行動。
風水的な視点も取り入れて、スキンケアとメイクの場所はしっかりと住み分けしましょう!