【風水】『寝具』を整えて人生のステージを上げる!ベッドなど寝室にまつわる風水について

生きていくうえで欠かせない、食事と睡眠。

眠ることで体力を回復し、脳を休ませ、記憶を整理する。
実は、スピリチュアル的にも、開運の基盤を作る重要な時間です。

今回はそんな眠りの状態を左右する、寝室の風水を御紹介します。

寝具の風水的な意味

寝室2

寝具は、1日の約1/3を過ごす場所の要です。
人間は寝ている間はよりスピリチュアルな世界が近くなります。

人間には体内時計があります。
体内時計は不思議なことに25時間なのだそうです。

われわれ人間には「体内時計」と呼ばれる機能が備わっています。
これは、ドイツの生理学者、ユルゲン・アショフが明らかにしたもので、われわれの1日は「体内時計」の働きによってコントロールされているのです。

彼の実験は非常に有名ですので、簡単に紹介しておきたいと思います。
1962年、アショフは26人の被験者を地下の実験室に隔離して、光や音など、外界からの情報をすべてシャットアウトし、自由に生活してもらいました。
実験室は地下なので、朝日を拝むことができませんし、テレビやラジオ、新聞もありません。
そしてもちろん、時計もありません。
時間を知るすべは、どこにもない状態です。
実験を始めた当初は、誰もがバラバラな時間に寝起きしていました。

ところが、実験のスタートから何日も経過すると、被験者たちは約1日周期(約25時間)で寝起きし、体温や尿の排出量などもこの周期のサイクルでくり返されることが確認されました。
時間を知る手掛かりがどこにもないのに、約1日周期で寝起きし、自分で生活リズムをつくっていったのです。

『「寝る前30分」を変えなさい』高島徹治 より引用

地球の1日は24時間。
25時間周期だと、1時間ずつ毎日ズレていってしまいます。
私たち人間は「朝日を浴びる(視認する)」ことで毎朝体内時計をリセットし、24時間の地球リズムに合わせて生きています。

朝、目が覚めて太陽光を見ることで体内時計はリセット。
そこから15時間後に眠気がやってきはじめて、就寝後7時間前後の睡眠を取る。

睡眠によって、1日の終わりに身体の疲れ、脳の疲れを回復し、記憶の整理をする。
その時に、魂の学び、運気のチューニングも行われているわけです。

科学的に見て、睡眠は人間にとって必要不可欠な重要ですが、スピリチュアルな世界でも重要な時間なのです。

居心地の良いベッド

飛躍の波に軽く乗れる「寝具」の買い替えをする

寝具はいいものにするほど、生活レベルのランクが上がっていきます。
それは、体に走る生体エネルギーに影響するからです。

布団は自分の身体を投げ出し、横たえるものですし、体のすべてをまかせているものですから、いいものに包まれている必要があります。

(略)

『なぜかいいことが起こる魔法の習慣』佳川奈未 より引用

「気」、生体エネルギーは、人間の身体を巡っていて、常に周りのエネルギーと呼応しています。

九星気学を用いた吉方位に出かけて運を開く術は、自分の持つ星のエネルギーと、吉方位の持つプラスのエネルギーを交差させて開運します。
遠出をすることで呼応するエネルギーも大きくなります。

毎日眠る場所は、エネルギーの呼応はそう大きくなくても、その結果が日々蓄積されるという意味で重要です。
少しずつでも連綿と、毎日毎日影響が出るので、家の寝具を整えることは人生のレベルを反映すると言うのも過言ではないでしょう。

そもそも、自然と自分のエネルギーレベルに合った状態になるものです。
そしてエネルギーは放っておくと低い方に流れがちなので、しっかりと自分の意志で「良い状態」をキープすることが肝要です。

解すんする寝具周りの特徴をあげていきます。

清潔で整頓されている

シンメトリーな寝室

基本の「き」です。
寝具は清潔を保つことが大事です。

具体的には、ファブリックをこまめに洗濯・交換したり、寝ていると思いのほか汗をかくので、湿気が溜まらないようにカラッとした状態を保つこと。

汗を吸って重たくどよんとした寝具を使っていると運気は停滞します。

理想は毎日太陽にあてて日干しにすることですが…
雨の日、出かける日、時間がない日、そもそもマンションで干せない、などなど。
なかなか思うように日干しできなこともあります。

そういう時は布団乾燥機がお役立ちです!!

肌に触れる掛布団カバーや枕カバー、シーツなどはマメに洗濯して皮脂汚れを落とし、乾燥機で湿度を飛ばせば問題ないです。
清潔なファブリックとカラッと乾いた寝具が揃っていれば、スピリチュアルな視点でも及第点。

とはいえ、太陽光の自然エネルギーチャージの恩恵はプラスになるので、可能ならばたまにでも太陽光にあてると良いです◎

アイリスオーヤマの布団乾燥機は結構本気でおすすめ。
友達におすすめされて購入したのですが、手軽で簡単で大活躍してます。

気に入りすぎて母にもプレゼントしたのですが、年も年で布団を毎日干すのがしんどかったけど、この布団乾燥機で毎日快適になったととても喜んでもらえたので、それからずっと布教してます。
お値ごろですし是非!!笑

私は白(*^^*)

寝具が身体に合っている

眠る子供

大きさや、硬さが身体にマッチしているかも重要なポイント。

足がはみ出てしまったり、硬くて朝起きると体がバキバキとか、逆に柔らかすぎて腰が痛いとかになると、生体エネルギーも上手く巡りません。

寝返りを打っても身体が飛び出さない大きさ。
ちょうどいい硬さのマットレス、ちょうどいい硬さの枕、ちょうどいい重さの掛布団。

自分にとってベストな寝具を選ぶと、見えない世界でも人生の質が上がります。

狭く感じるようなら買い替えましょう。

心地よいもので構成されている

カラフルな寝室

寝具周りのインテリアも重要です。
好きなもの、心地よいものに囲まれ、また邪魔なものは省かれた空間。

その他のポイントは以下の通り

✦テレビやパソコンなど、エネルギーを攪乱する電子機器を置かない
✦間接照明を置いて、入眠をスムーズに
✦色彩は柔らかく落ち着くトーンで
✦シンメトリー(左右対称)に家具を配置してエネルギー安定をさせる
✦ベッドの頭は壁につけると安眠効果もアップ(窓に頭を向けるのは✕)

リラックス効果を高めるために、好きな香りのアイテムを枕元に置いておくのもおすすめです!
アロマディフューザーやお香、アロマキャンドル。
火はちょっと怖いなという方は、好きな香りのハンドクリームを塗ることを寝る前の習慣にするのもいいですね!

私は香りものが好きなので、ファブリックミスト、ハンドクリーム、アロマデフューザーと一通りそろえてます。

ハンドクリームは、すごくよく眠れると噂のクナイプの『ホップ&バレリアン』の香り。
あとTOCCAの『ジュリエッタ』の香りのリネンスプレーも気に入ってます。

毎日使ってると、好きな香りでもどうしても飽きが来るので、いくつか選択肢があってもいいと思います(*^^*)

TOCCA リネン&ルームスプレー ジュリエッタの香り

ベッドの風水

ひとり暮らしのベッド

ベッドは床から離れて空間があり、エネルギーの巡りが良いです。
ポイントとして、ベッド下には何も置かないのがベター。

収納がついてるタイプのベッドの場合、機能を生かして収納するのは問題ありませんが、

✦中身が整理整頓されていること
✦収納内の隅などに埃をためないこと

が重要です。

何も置かない状態でも、埃が溜まらないようにしましょう◎
寝ている間にエネルギーを吸収するので、「場」のエネルギー自体を引き上げておくと効率が良いです。

また、ベッドサイドのインテリアをシンメトリー(左右対称)にすることができると、エネルギーの巡りを促進します!

とはいえ、私は実用性重視で今はやっていないのですが…
いや、ひとり寝で両サイドにランプ置くのもね!!笑

恋人や夫婦、2人で同じベッドを使っているなら、両サイドにランプを置いたりとインテリアに生かしやすいんじゃないかと思いますので、ぜひやってみてください(*^^*)

ひとり暮らしの家だとなかなか難しいですが…
もし今度、寝室に一部屋使える間取りに引っ越ししたら、両サイドに小さなチェストを置いて、同じ花瓶を飾ってシンメトリーにしてみたい😃

布団の風水

和室のお布団

お布団は床に接してお布団を敷くので、「地」のパワーを取り込みやすくなります。
畳のお部屋に敷いているケースが多いと思いますが、畳は日本の気候に合っていて、空気を多く含み、この国に根付いた自然素材で、吸湿性や放熱性に優れます。

基本的には毎日上げ下げすることで、埃が溜まりにくく、スピリチュアル的な視点でもエネルギーの循環に優れています。

逆に、以上の利点を損なう「敷きっぱなし」はNG。
毎日上げ下げする。
少なくとも畳んで部屋の隅に移動するなどのルーティンは欠かさないようにしましょう◎

フローリングにマットレスとお布団の場合、畳の恩恵はないですが、毎日設置して畳んでを繰り返しているならエネルギーが循環しやすい利点は得られます。

和室と比べるとどうしてもじっとりと湿度を逃がしにくいので、布団乾燥機などを使ってカラッとしたフカフカの状態をキープしましょう◎

お布団を敷く場所にオシャレな置き畳を敷くのもおすすめです!!

寝具のファブリック

寝具のファブリック

いままでの不運を落とす「布団カバー」の洗濯をする

布団カバーを洗濯したり、新品なものにして、気持ちよく眠った次の日は、音信不通だった人と連絡が取れたり、ラッキーな出来事が運ばれてきたりします。

人は眠っている間に、体調はもちろん、生体エネルギーや運のトーンをも整えていたりするので、気持ちよく眠りにつけるようなきっかけがあると瞬時に変化が起こるのです。

洗いたての布団カバーや新しい布団カバーは新しい眠りの質を高めてくれるから、新しい運気づくりに役立つのです。

おニューなグッズが持つおニューな波動は、気持ちよく新しい出来事へとつながっていきます。

『なぜかいいことが起こる魔法の習慣』佳川奈未 より引用

ファブリック⇒布物は、風水ではエネルギーのろ過装置的な役割があります。

「カーテン」「カーペット」と並び、寝ている間の鎧ともいえる、シーツ、掛布団カバー、枕カバーなど、「寝具のファブリック」は開運力の高い重要アイテム。

マメに洗濯をし清潔を保つことで、日中に纏ってしまった目に見えない邪気をフィルターにかけて、悪い気を排除してくれます。

ファブリックの邪気ろ過効果についてはこちらもご参考ください
【風水】恋愛も仕事も友情も!『交際運』をアップさせる窓に関する風水とカーテンの効果について
【風水】玄関マットは必要?玄関マットは邪気のフィルター!方角や色など風水的な意味を解説します!

邪気の内容は、

ストレス
悲しみ
苦しみ
怒り
誰かへの重たい気持ち
誰かからの重たい気持ち

などなど、生きている限り避けられない負の感情を中心に自分の中に淀んでいるものです。

人間関係で発生するもの。
病気や怪我、環境によって発生するもの。

生体エネルギーは良い気も悪い気も、巡る中で回復し、良い気は洗練され、悪い気は取り除かれてぐるぐると体の隅々に循環しています。

ファブリックのスピリチュアルフィルターが清浄に働いていれば、寝ているだけで整いますが、湿気てたり汚れてたりとコンディションが悪いと、なかなかエネルギーのチャージが進みません。
状態が悪いと「寝ても疲れが取れない」「朝からどんより重たい気分」に繋がります。

寝具のファブリックの交換時期は3年程度という方が多いですが、心がしんどい時期に使っているファブリックは見えない世界でのエネルギーろ過機能が落ちているので、3年経っていなくても気分転換に買い替えると良いですよ◎

買い替えなくても、何種類か常備しておいて、季節ごとに変えてもいいと思います。

私はだいたい3種類くらい常備していて、

秋から冬は温かみのあるデザイン。
春は植物柄。もしくは元気な幾何学柄。
夏はブルー系の夏っぽい柄。

で気分によって変えてます。
なんだかんだ1年ごとくらいで、どれかしらは買い替えているかもしれない。

ニトリとかIKEAだとお値段もお手頃ですしね♪

素材が高品質なものだと10年くらい使えたりもするようです。
もう少し心が成長して、マイナスな感情を抱きにくくなったらそういう高品質なものをじっくり使ってみたいですね!笑

今はまだまだ未熟で、愚痴や不平不満、ストレスも感じてしまうので、マメに買い替えてます…。

まとめに

ウサギとお布団

いかがでしたでしょうか?

睡眠の質を上げることは、科学的にもスピリチュアル的にも、人生を充実させる重要項目です。
心と体を休める秘密基地。

心身共に健康で、幸福感を高め、開運する。

寝室を整えて、理想の人生を引き寄せましょう!

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