目次
焼肉、牛丼、餃子にラーメン。
トンカツ、焼き鳥、ビーフシチューにハンバーグ。
スペアリブにローストチキン、バーベキューにジンギスカーン!
お肉大好き。
しかし、肉類の過剰摂取が健康に悪いのは現代の常識。
健康そして美容のことを考えて、肉好きだからこそ週一で『ベジタリアン』な日を設けた方がいいではないか?
というわけで毎週木曜日に『週一ベジタリアン』なる活動をはじめました。
良いと思ったらまず行動してみるのが大事だ。
モチベーションを高めるために効果や傾向について調べましたのでご紹介します。
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ベジタリアンの種類
『ベジタリアン』と一言に言っても、その種類や思想は様々。
魚や卵はOKとしていたり、肉でも鳥はOKだったり…
健康志向、動物愛護などベジタリアンを選択する理由も人によって変わります。
食べる食材の範囲もバラバラで、実際想像していたよりも緩~くベジタリアン生活をしている方も多いようです。
①ヴィーガン
完全菜食主義。ピュア・ベジタリアンともいう。
鳥獣の肉、魚介類はもちろん、卵や乳製品、はちみつ、動物性のものを一切摂らない菜食主義。
「生き物の命を尊重する」という、健康志向よりも動物愛護の思想面を強く感じるベジタリアン。
②ラクト・オボ・ベジタリアン
肉・魚は食べないけれど、魚介類や卵・乳製品はOK。
「ラクト・ベジタリアン」は乳製品は食べる。
「オボ・ベジタリアン」は卵は食べる。
③ペスコ・ベジタリアン
肉は食べないが、魚介類は食べる。
④ポゥヨゥ・ベジタリアン
肉の中でも鶏肉は食べる。
⑤セミ・ベジタリアン
なるべく肉は食べない。
⑥フルータリアン
木の実や果物類以外は食べない。
『週一ベジタリアン』のすすめ
私は仏教の精進料理のお話を聞いて「デトックスを兼ねて始めようかな」と思い至ったのですが、世界的には2009年にポール・マッカートニーさんが『ミートフリーマンデー』として週一ベジタリアンの活動を提唱したことが有名なようです。
週一ベジタリアンで期待される効果
ポール・マッカートニーが提唱する『ミートフリーマンデー』の主旨としては環境保全があげられています。
加速する肉の消費に伴う家畜産業の増加。
その家畜産業の排出する温暖化ガスが全体の18%にも及ぶので、肉の消費を抑えることで地球温暖化防止に繋がるとのこと。
ポールマッカートーニーが始めたイギリスはもちろん、この運動に賛成した世界各国が『週一ベジ』に参加しています。
ドイツやベルギーでは毎週木曜日を「ベジタリアン・サーズデー」として『週一ベジ』の日とする活動があります。
健康の面では、お肉はたんぱく質の吸収率が良く決して悪いだけの食材ではないのですが、過剰になると消化が追いつかずに体に負担をかけてしまいます。
過剰摂取した肉類は身体の中で停滞・腐敗が進みます。
その過程で腸内に悪玉菌が増えると、大腸ガンなどのもととなる発がん性物質を生成してしまうのも怖いところです。
週に1回「肉はお休み!」の日を作り内臓を休ませてあげることによる健康効果は高いと言えます。
また肉を食べない分意識して野菜を増やすので、不足していたビタミンやミネラルを補給する良い機会になり、美容やダイエット効果も期待できます。
全体的な健康のための力が底上げされるのが嬉しいですね!
まとめに
先日、栄えある第一回目の『週一ベジタリアン』日を開催したのですが「お肉がない分しっかり食べなくちゃ!」と思ったら予想以上にガッツリ食べてしまいました。笑
欧米化した昨今の日本の食卓では野菜が不足しがちといいますが、和食の基本である『ごはん、味噌汁、お漬物」でほとんど栄養が摂れるんですよね。
お肉などの主菜がない分、副菜に当たる野菜を数多く摂取するのはいいなと思いました。
肉好きとしてはひもじく感じるかなと思いきやそんなこともなく。
野菜が美味しくてつい白米おかわりしちゃいましたよね!
栄養価は総合的に高まるけど、食事量増えるケースもあるということで…
週一なら続けられそうですので、野菜のレシピレパートリー増やしていこうと思います♪