
目次
お気に入りだった服、最近は着ようと思ってもテンションが上がらない。
そういうことはありませんか?
それはあなたの直感が正しく、お洋服の「寿命」が来ているのかもしれません。
自分が選んで手に入れたもの。
自分が所有すると決めたもの。
自分の所有物だと認めているもの。
それらは、あなたの運勢と緊密に繋がっています。
服もそうです。
身に着けて行動するため、嬉しい記憶や悲しい記憶、そこから生まれる感情を通しています。
何度も着る、もしくは手に入れてから使わずに年数経過するうちに、もともと持っていたプラスのパワーが減退します。
今回は、日々の運勢に影響をあたえる「服」の寿命と、長く幸運をもたらす服の状態を保つための、おすすめメンテナンスをご紹介します!
衣類に付着する悪い気
布は風水的に「邪気を濾過してくれる」物質です。
玄関マット、寝具、カーテンなどのファブリックは、家の中の邪気を吸い取ってくれます。
身に纏うお洋服は、人間の負の感情を濾過します。
自分から出る苛立ち、怒り、悲しみ、妬み、凶暴性…そして、他人から向けられる悪意を「服」というフィルターを通してマイルドにしてくれています。
余談ですが、すぐに服を脱ぎたがる人は、そういう見えないものへの防壁が強いんじゃないかと思います。笑
汗や皮脂、埃などの汚れも付着するので、都度お洗濯をしているとしても、「見えない悪いものを濾過するフィルター」は、年数経過とともにその効力を減退させていきます。
毎日のお手入れで、悪い気を濾過する機能を維持していくことが大切です。
【風水】玄関マットは必要?玄関マットは邪気のフィルター!方角や色など風水的な意味を解説します!
【風水】恋愛も仕事も友情も!『交際運』をアップさせる窓に関する風水とカーテンの効果について
まずは不要な服を捨てる事
お洋服のお手入れの前にやらないといけないことがあります。
それは、捨てる事。
服は山ほどあるけど、着ていくものがない。
まだ着られる服はもったいなくて捨てられない。
わかります。
私も手放すのが下手で、こんな記事を書いているのに、まだ昔のお気に入りの服が何着かクロゼットに残ってます…
ですが、お手入れをして服の邪気を落としても…
寿命を迎えた服は、開運できるお洋服ではなくなっているのです。
風水では『服の寿命は約3年』と言われています。
生地や仕立てが良い服ならば、もう少し長い印象です。
プチプラの流行りものだと1年もしくは1シーズン程度でしょうか。
大変な思いをして、着るかわからないたくさんのお洋服を管理しお手入れするよりも、厳選したお気に入りの精鋭たちをしっかりメンテナンスする方が楽なのではないでしょうか。
断捨離におすすめの本
✦『モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ』やましたひでこ 監修/川畑のぶこ 著
✦『ハンカチは5枚あればいい』阿部静子
基本は洗濯でリセット
毎日少しずつ沈着するマイナスの気は、汚れと共に洗濯でリセットされます。
肌に触れる下着やインナーは、毎日洗うと思いますが、そこでリセットされています。
ちなみに、脱いだ洗濯物は良い気を相殺してしまうので、洗濯待ちには蓋のついたランドリーボックスに入れることをおすすめします。
私は長年、ランドラーバスケットに布をかぶせて対応していたのですが、蓋付きの方が悪い気の漏れをシャットアウトできるし、楽ですね!
コートや、なかなか洗えない素材のものは、着物のように「さぼす」ことで悪い気を抜きます。
「さぼす」とは風にさらすという意味で、ハンガーなどにかけて風通しの良いところに置きます。
着物はなかなか洗えないので、この「さぼす」ことで湿気を抜いてからしまうのですが、スピリチュアル的には風による浄化作用も期待できます。
洗濯機は水(水気)の浄化。
「さぼす」のは風(木気)の浄化です。
【開運】お洗濯でも開運♪幸運を呼び込むお洗濯と、ちょっと怖い洗濯のNG行動まとめ
着物は風にさらすことで邪気を落とす
着物はお洋服と違ってすぐには洗えません。
しかし、脱いだ後に「さぼす」=広げて半日ほど干して置くというルーティンがあります。
すぐに仕舞わないんです。
着物に風を通して湿気を取ることが目的ですが、「風を通す」こともまた邪気払いに繋がります。
着物に用いられる自然素材(絹、麻、綿)自体にパワーがあるので、マイナスパワーの濾過機能が元々強いこともあり、風にさらすだけでも邪気が落ちやすいようです。
そういう意味で、洗濯物を「外に干して風を通す」のも、スピリチュアルな意味が大きい。
乾燥機よりも自然の風の方が、見えないマイナスパワーは落ちやすいんですね。
太陽光も邪気を払うので、お天気の日に干したお洗濯ものに思わず抱きつきたくなるのは、そんな深層心理もあるのかも。
強く邪気を感じる時
濃い、重い、重度の悪い気には、本格的な塩(火気)の浄化がおすすめです。
お葬式の帰りに、家に入る前に清めの塩をまきますが、これは浸透で「死=穢れ」とされるためです。
また、お葬式は悲しくつらい気持ちが強い場所であり、死者を追悼する気持ちに長く触れていると、どうしても重たい気をまとってしまいます。
お葬式ではなくても同様です。
悲しい事、つらい事、苦しい事を体験した後、心身共に疲弊します。
着ていたものも邪気が蓄積してしまいます。
清めの塩をパッパッとまくのも良いですし、畳んだお洋服に、和紙(懐紙など)に包んだ清めの塩を乗せて、しばらく置いておくことでも邪気払いになります。
邪気払いについてはこちらの記事をご参照ください。
【開運】ついてない時に風向きを変える!簡単にできる即効性の高い邪気払い3つの方法
【開運】神社で頒けてもらえる『御神塩』『清め塩』はどう使う?意味や使い方など
スピリチュアル視点の洋服のお手入れについて
布はフィルターの役割なので、概念的にも「目詰まりを解消する」「邪気を払う」アクションがスピリチュアルな意味でのお洋服のお手入れにおすすめです。
洋服ブラシ
洋服のメンテナンスに1番おすすめのアイテム。
それは『洋服ブラシ』!!
洋服ブラシは、素材に合った動物の毛などでできたブラシで、服をブラッシングすることで埃をとるお手入れアイテムです。
繊維に沿ってブラッシングすることで埃を掻き出すのですが、悪い気も掻き出せます。
神社仏閣で境内を掃き清めている箒の如く、表面に付着した悪い気を取り除いてくれる。
ブラッシングのあと、服が明るくなったので、効果は想像以上でした!
埃も取れて見た目もきれいになりました♪
新品とは言わないけど、かなり違いますね。
今まで使わなかったのがもったいない。
ちなみに購入したのは無印良品の洋服ブラシ。
東急ハンズで小一時間悩んだんだけど、最初の1本だから手軽で気安いお値段のものを…と思いまして。
いや、無印の洋服ブラシおすすめですよ!
お手頃価格でも十分な満足度。
ちなみにアマゾンの無印公式だと1295円。なぜ?(※2022年4月現在)
店舗で購入した時は690円だったので、無印のものなら実店舗での購入をおすすめします!
ちなみに最初の画像は我が家の無印洋服ブラシですご参考に('ω')
無印のブラシは毛が硬めなので、良い生地の服が多いなら、もう少しちゃんとしたブラシが良いかも。
「英国王室御用達」とかの言葉に弱い私としては、これとか惹かれる。笑
今もスーツ通勤だったらこちらを選んだかも。
営業の仕事してた時はストレス多かったからな…邪気を払うためにも、スーツ傷めないためにも、毎日ブラシをかけるなら生地を傷つけないそれなりの物の方が良さそう。
超音波ウォッシャー シャープ
調べていたら超音波ウォッシャーなるものもあるんですね!
「気」も振動なので、これもスピリチュアル的に期待できるアイテムです。
携帯できて5000前後ならシミ抜き対策にも良いですよね。
私は仕事で白のブラウスを着ることが多いので、これ持っておきたいな…
今は普通の染み抜きセットを持ち歩いているのですが、いざという時に旧来のシミ抜きセットじゃなくて超音波ウォッシャーをさっと出したらめちゃくちゃカッコイイ。
形から入るタイプなので個人的にすごく欲しい。笑
スピリチュアル的にもかなり有効。
衣類は悪い気を通さないようにするフィルターの役目を担っています。
首、手首などの汚れやすい場所は、エネルギーの出入り口なので、汚れと共に「気」のフィルターも目詰まりを起こしやすい。
「気」も振動ですから、超音波で洗うという行為は、見えない世界の気の目詰まりも解消してくれることでしょう。
いやこれ本気で欲しいな。
超音波 スチームクローゼット LGスタイラー
自宅で簡単にドライクリーニングができるというホームクリーニングの機械です。
近未来な感じでカッコいいですね!!
蒸気の力で除菌消臭シワ取りを行うので、洗濯機で洗うのと同様に、風水的にも高いリフレッシュ効果が期待できます。
お値段が張ることと、狭い家のどこに置くねんという懸念から断念しましたが…
クイズ職人の松丸さん(?)がテレビで紹介していたのを見てからずっと気になっています。笑
松丸さんは独り暮らしらしいコンパクトなお部屋に上手に配置されてましたし、やっぱりカッコいいのでいつか欲しいです( *´艸`)
まとめに
いかがでしたでしょうか?
毎日着るものだからこそ、きちんと開運できる状態にしておきたいですね!
断捨離をするにあたって、女性のお部屋で手を付けるきっかけになるのは、やはりお洋服なんだそうです。
モノは自分と繋がっていて…着るものは、思い出のシーンに溶け込んでいるので、さまざまな記憶と結びついて「手放せない」という執着を起こしやすい。
過去を記憶しているものを長く持ち続けると、人生の重しになります。
いきなり全部を捨てるのは難しいですが…
捨てる時は思いださずに「えいや!」っとまとめてしまうのが良いと思います。
その分、いまお気に入りの服、現役の服は、きちんと洗濯やブラッシングでお手入れをして、長く大切にしたいですね!