目次
＜出世稲荷神社の基本データ＞
御祭神：
稲倉魂命・猿田彦命・天鈿女命・大巳貴命・保食命
ご利益：
十種の神徳
一．開運出世の福
二．衣食住の福
三．地位名望の福
四．衆人愛敬の福
五．農工商その他一切の生業に大繁栄の福
六．延命長寿と病気平癒の福
七．千客万来の福
八．武運長久の福
九．善智識の福
十．金銀財宝の福
御朱印：有り
塩：なし
土：なし
水：なし
駐車場：なし（近くにあり）
住所：
〒601-1242
京都市左京区大原来迎院町148
電話番号：075-744-4070
社務所の時間：
公式ＨＰ：【公式】京都大原 出世稲荷神社
出世稲荷神社について
当神社、天正十五年（１５８７）年に関白太政大臣、豊臣秀吉公が聚楽第を造営するに際し邸内に日頃より信仰していた稲荷神社を勧請しました。翌年、後陽成天皇が聚楽第に行幸し、稲荷社に参拝したときに、立身出世を遂げた秀吉に因んで「出世稲荷」の号を授けたという。聚楽第取り壊しの後も元の場所に鎮座していたが、寛文3年（1663年）に二条城西方の千本通沿い（千本旧二条付近、京都市上京区千本通竹屋町下ル）に遷座した。出世開運の神として大名・公家から庶民までの崇敬を受けた。江戸時代後期には庶民が寄進した300本を超える鳥居が立ち並んでいたという。
（略）
出世稲荷神社ＨＰより引用
豊臣秀吉が聚楽第を造営する際に勧請した稲荷神社。
豊臣秀吉は小さいころから熱心な稲荷信仰をしていたとのこと。
最期を迎えた伏見城も伏見稲荷大社のお隣ですし、愛知県の豊川稲荷も豊臣秀吉の信仰があったとされています。
【仏閣】愛知県豊川市『豊川稲荷（妙厳寺）』＜日本三大稲荷＞＜霊狐塚＞＜奥の院＞
六代目清水六兵衛作の社殿と御神体は建物の中、奥の部屋にあります。
拝観料などなく参拝することができますが、撮影は禁止です。
堂本印象画伯の『雲龍図』という迫力ある作品も見せていただけました。
堂本印象は京都出身の画家で、他にもいくつかの京都の寺社に天井絵や襖絵を奉納しているようです。
社殿の雰囲気が…なんというか、荼枳尼天様のような…
宝印もあるようなので、出世稲荷の神様は仏教系なのかもしれません。
奥宮は神社の雰囲気なのですが、社殿が仏教系の雰囲気なんです。不思議。
祝詞を唱えたけど、真言の方が良かったかもしれない。
おそらく、豊臣秀吉が勧請した戦国時代は、神仏習合の天道思想もあり、大きく分けていなかったのでしょう。
出世稲荷の奥宮
奥宮は山を背にしたパワースポット然とした佇まいです。
そばには川もあるようで、アマガエルが顔を見せてくれましたよ(*^^*)
出世稲荷の奥宮と、三石大神、水天宮などが祀られています。
【神社仏閣の歓迎サイン】神社仏閣で遭遇する虫や動物たちは歓迎サイン！どんな意味がある？
三石大神
三石大神御神体は
福石（右）
壽石（中）
禄石（左）の三石です。その昔、博徒相場師などが中央を勝石、右方を取り石、左方を打出し石と呼び大変信仰していました。
現代でも勝負の神様として多くの方が強運を祈願されています。
三石大神神前にあります狛犬は「新門辰五郎」御奉納三石大神前の看板より
勝負運は勝負運でも、博打に勝てる勝負運とは。
元々は京の都のメインストリート（？）千本通にあった出世稲荷神社ですから、そういう賭博のお店からも近かったのかな？笑
出生稲荷神社の御朱印
なんでか私、御朱印を頂き忘れてしまったのですが、御朱印も扱っているようです。
…やっぱり仏教系だからかな？
神社とお寺の御朱印帳は分けた方がいいのですが、私は今のところ、神社の御朱印しか持っていないんです。
無意識だったけど…こちらは違うかな？と思ったのかも。
ネットで見ると、宝印が押してありますね！ご利益ありそうです！！
頂きたかったな(;´･ω･)笑
ちゃんとお寺用の御朱印帳も作ろうと思います。
【開運】御朱印はお札と同等です！敬意を持って寺社を巡り、御朱印を集めよう！
出生稲荷神社へのアクセスと駐車場
大原の出世稲荷神社、三千院の付近に有料駐車場がいくつかあります。
私は出世稲荷のほぼ目の前の広い駐車場に停めました！
１日中で500円。
料金は入口のポストに入れます。
無人なので、両替などはできません。
先に小銭を用意しておく必要があります。
他にももっと三千院に近い場所などにも駐車場が点在していましたが、だいたい500円くらいっぽかったです。
まとめに
京都大原の出世稲荷神社。
立身出世に賭博の勝負運まで上昇する金運アップ祈願におすすめの神社（寺院かも？）です！！
近くの三千院と一緒にぜひご参拝くださいね♪
都道府県別の神社仏閣まとめ 御朱印／御神塩／御神水(お水取り)／御神土(お土取り)
