【開運】神社参拝に必要な4つの基本アイテム!これだけは忘れずに持って行こう!

神社を参拝するときに必要な持ち物を確認しましょう!

神社は、基本的には信仰心さえあれば、手ぶらで気軽に立ち寄れる場所です。

しかしいざ参拝すると、ハンカチや小銭など「ないと困るもの」が出てきます。

今回は参拝回数の多い私の経験から、神社参拝に必要な持ち物を解説します!

神社参拝の持ち物

持ち物チェックリストのイメージ

必ず持って行きたい代表的なものは以下の4点です!

  1. 小銭(小銭入れ)
    お賽銭やおみくじを引く際に必要です。
  2. ハンカチやミニタオル
    手水舎で手を清めた後に必要です。
  3. 御朱印帳
    御朱印集めをしている場合は、忘れずに持参しましょう。
  4. お返しするお守りやおみくじ
    役目を終えたお守りやおみくじを神社でお返しするために持っていきましょう。

以下にそれぞれについて詳しく説明します。

1.神社参拝の必需品:『小銭』の重要性とその使い方

小銭入れから飛び出す硬貨

神社参拝には小銭が必須です。

普段はクレジットカードや電子マネー(PASMOやSuica)を使っていると、つい小銭が不足しがち。

私自身も、神社でおみくじを引こうとしたときに小銭が足りず、困った経験があります。

小銭が必要なタイミング

お賽銭

神社にお賽銭を納めるとき、小銭が必要になります。

お賽銭の額は気持ち次第ですが、一般的には5円~500円程度が定番です。

おみくじ等の授与品

おみくじは100円~300円、お守りは800円~1500円、お札は1000円~3000円が相場です。

授与所ではカードが使えない場合がほとんどなので、現金を用意しましょう。

最近では電子マネーが使える授与所も増えてきましたが、まだまだ全国的には現金のみの寺社が多いです。

お賽銭の金額

近年、銀行で入金する際に、大量の硬貨には手数料が導入されるようになりました。

1円や5円の硬貨は、逆に手数料がかかってしまい、苦慮されている寺社も多いようです。

現在(2025年)101枚から550円の手数料がかかります。
1円や5円は避けると親切ですね。
(そういった心配りも神様に伝わると思います)

おすすめは100円です!
明るい色の硬貨で大きさもちょうどよく、信仰心が乗りやすそうだと勝手に考えています。笑

とはいえ、お賽銭はお気持ちですので、いくらでもかまいません。
私も100円玉がない時は、小銭入れの中にある硬貨から10円~500円の間でその時の感覚で選んでいます。

心理的に金欠の時には10円でもOK!

気持ちよく払えるのが一番です。

参考記事

昔ながらの縁起には以下のようなものがありました。

現在は1円と5円は非推奨ですが、こういう考え方もあったんだなと昭和あたりに思いをはせていただければ…

5円玉

語呂合わせで、「ご縁(5円)がありますように」という意味を持ちます。

1円玉、5円玉、10円玉の合計16円

「白いお金(1円)、黒いお金(10円)、穴の開いたお金(5円)」で、エネルギーのバランスをとるという考えがあります。

500円玉

神様の憑代になる」という説があります。
効果の最大金額ということもあり、信仰心の強調を示すという考え方もあります。

2.神社参拝の必需品:『ハンカチやミニタオル』の役割

神社の必需品のミニタオル

神社参拝時の手水舎(ちょうずや)で手を清めた後に必須なのが、ハンカチやミニタオルです。

これを忘れてしまうと、地味に困るのです。

手水の後に必要な理由

手水舎で手を清めた後、手や口を拭くためにハンカチやミニタオルが必要になります。

これがないと、自然乾燥させるか、行儀が悪いけれど服で拭くことになりがちです。

他にも霊水に触ってみたり、水みくじを水面に浮かべてみたり、参拝では結構お水に触れる機会が多いので、忘れずに持っていきましょう。

手水の基本的な作法

  1. 左手に水をかける
  2. 右手に水をかける
  3. もう一度左手に水をかける
  4. 口を漱ぐ:口に水を含む代わりに、左手に付いた水で口を触れる方法もあります。

小さな神社での対応

神職さんが常駐していない小さな神社では、管理が追い付かずに手水舎の水が汚れている場合もあります。

その場合は手水の作法を省略することもありますが、代わりにウェットティッシュを持参して使用するのも気持ちがスッキリしますよ。

神社参拝の必需品:『御朱印帳』の忘れ物対応

神社仏閣に持っていきたい御朱印帳

普段から御朱印帳を持ち歩いている方は少ないかもしれませんが、神社参拝の際にはぜひ持っていきたいアイテムです。

私は神社参拝が好きで、最近御朱印を集め始めたのですが、つい御朱印帳を忘れてしまうことがあります。

特に旅行先で忘れると、貴重な機会を逃すことになります。

御朱印帳の重要性

御朱印帳は、参拝の証として御朱印をいただくために必要です。

これにより、参拝の記録を形に残し、後から振り返ることができます。

御朱印帳を忘れた場合

  • 近くの神社仏閣の場合
    無理をせず、次回の参拝時に御朱印を頂くことも検討できます。
  • 遠方の神社仏閣の場合
    1. 書置きの御朱印
      書置きの御朱印がある場合は、持ち帰って自分の御朱印帳に貼りつけることが可能です。
    2. 新しい御朱印帳の購入
      御朱印の扱いがある寺社では、御朱印帳も頒布していることが多いので、新しく御朱印帳を購入して書いてもらうこともできます。

神社とお寺の御朱印帳

神社とお寺では御朱印帳を分けて持つことが推奨されています。

神社とお寺では波動が異なり、一緒にすることが難色を示される場合もありますので、マナーとしても分けて持つことをおすすめします。

4.神社参拝の必需品:『お返しするお守りやおみくじ』は忘れがち

神社に結ばれているおみくじ

お守りやお札、古いおみくじなど、期限が過ぎたり役目を終えたものは、神社仏閣にお返しします。

でも、結構忘れてしまうんですよね。

お守りやお札、おみくじの返納について

期限が来たお守りやお札

だいたい1年くらいで神社仏閣にお返しします。

神社仏閣で頂く「お守り」「お札」には神仏の波動が込められています。
1年くらいでその波動は消えてしまうので、お返しし、必要に応じてまた新しいものを頂いてきましょう。

中規模以上の神社には「納札所」が設けられている寺社が多いです。

古いおみくじ

以前に受け取ったおみくじも、役目を終えたら捨てずにお返しするのが望ましいです。

「大吉」のおみくじや、嬉しい言葉が書いてあるおみくじは持ち帰るのも吉です◎

私は頻繁におみくじを引きますが、凶でなければだいたい持ち帰って、しばらく運気の指針にしています。

おみくじは近い未来を占うもので、長く保管することはないと思いますが、普通に捨てるのも気が引けるものです。

私は授与品などと一緒に、まとめてお返ししています。

忘れがちな返納の対策

まとめて持参

紙袋などにまとめておくと忘れにくいです。

特に年末年始の時期や、大きな神社を訪れる際にまとめてお返しするのが効果的です。

小さな神社での対応

小さな神社では納札所が無い場合もあります。

基本的には授与された神社仏閣にお返しするものですが、このような場合は、大きな神社に訪れる際にお返しするのが良いでしょう。

出自が不明な場合

授かった神社がわからないお守りやお札もありますが、その場合も納札所がない小さな神社同様に、近くの納札所がある神社で、感謝の気持ちを込めてお返しすることができます。

番外編:夏場は虫除けも持っていこう!

虫除けスプレーする女性

神社仏閣は、自然に囲まれた聖域であることが多く、特に山や木立の中に位置するお社では、蚊や他の虫に悩まされることがあります。

街中の神社でも緑が豊富なため、虫が多いこともあります。

虫除け対策

虫除けスプレー

夏場の参拝時には、虫除けスプレーを携帯することをお勧めします。

これで蚊などの虫から肌を守り、参拝を快適に行えます。

刺された後のケア

万が一刺された場合に備えて、ムヒやウナコーワクールなどの虫刺され用の薬を持参すると安心です。

チェックリスト:神社参拝の準備

小銭(お賽銭やおみくじ用に)
お賽銭やおみくじを引く際には、小銭を忘れずに用意しましょう。

ハンカチやミニタオル(手水舎で手を拭くために)
手水舎で手を清めた後、手や口を拭くためのハンカチやミニタオルが必須。

御朱印帳(御朱印を集めている場合)
御朱印を集めている場合は、御朱印帳を持参することをお忘れなく。

お返しするお守りやおみくじ(役目を終えたものを返納)
役目を終えたお守りやおみくじは、神社でお返しするために持っていきましょう。

虫除けスプレー(夏場の虫対策に)
夏場の参拝時には、虫除けスプレーを携帯して虫から身を守りましょう。

まとめに

神社参拝は、ただの儀式ではなく、心と向き合い、神聖なひとときを過ごす大切な行為です。

準備を整え、必要な持ち物をしっかりと用意することで、よりスムーズで意義深い参拝が実現できます。

小銭やハンカチ、御朱印帳、お守りの返納など、基本的なアイテムを忘れずに持参しましょう◎

また、夏場には虫除けも忘れずに持っていくと安心です。

年末年始は参拝の機会が増える季節です。

有意義な参拝の時間になりますように!

この記事が、あなたの参拝をより充実したものにする手助けとなれば幸いです。

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