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松本市の散策中、お昼と晩御飯の時間調整でカフェをハシゴしてきました。
松本はかわいいカフェが多いですよね!
気になるお店はたくさんあるのですが、まずはこちら『珈琲まるも』。
白い漆喰と黒の瓦からなるレトロな蔵造りが雰囲気あります。
温かみのある空間
店内はクラシックが流れ、窓から柔らかく光が入る、落ち着いた空間。
おしゃべりに興じる若い女の子
勉強してる学生さん
常連風のおじさま
観光客…
すんなり入れましたが、ほぼ満席。
老若男女と客層も幅広い様子です。
常連風のおじさまが女の子のグループに「松本と言ったらココまるもだよ」と熱く語っていました。
観光客にも人気で、地元でも愛されている老舗のお店なのですね。
60年以上の歴史ある喫茶店
『珈琲まるも』は旅館の一部だそうで、¥5,000から宿泊もできるようです。
創業はなんと、慶応4年(1868年)!
松本の大火のあと昭和31年(1956年)に現在の場所に開店し今に至るとのこと。 老舗です!
レトロアンティークな内装
大きなストーブや木枠の窓、使い込まれた調度品。
1つ1つのインテリアに歴史が刻まれてきたことが伺えます。
60年前に松本民芸家具の創始者である池田四三郎さんが設計にたずさわり、来店した『民芸運動の祖』柳宋悦先生も褒めたという内装。
昔から評価の高い松本家具を使っており、年月を経てさらに持ち味、家具の良さが増しているようです。
モンブランセット¥750
オーダーはまるもブレンド珈琲とモンブランのセット♪
ででん♪
コーヒーは酸味が強めかな?
でもこれが甘いケーキによく合うんですよね。
モンブランは下がスポンジでポロポロしないです。
結構さっぱりというか、程よい甘さ。
モンブランは濃厚で甘いやつだと本当に甘いけど『まるも』のモンブランは食べやすい!
一緒に行った母がレアチーズケーキを頼んでいたのですが、こちらも大絶賛。
内装もケーキもレベル高くて大満足でした。
まとめに
なまこ壁が目を引く蔵の外観ももちろんなのですが、中に入った時のタイムスリップしたかのようなレトロでモダンな内装がほんとうに素敵でした。
あまりパシャパシャ写真を撮るのもはばかられて撮っていないのですが、ステンドグラスのアンティークなランプもかわいかったです。
時間と共に深みを増していく古家具の魅力。
古き良きを守りそこに在りつづける喫茶店は、同じく歴史の色濃く薫る松本市の観光にぴったりです。
朝8時から開いているようなので、今度また訪れる時にはモーニングを頼みたいな♪