目次
＜神社の基本データ＞
御祭神：
お稲荷さんなので宇迦之御魂神かと思います。
ご利益：
開運招福、商売繁盛（※一般的なお稲荷さんのご利益）
御朱印：なし
塩：なし
土：なし
水：なし
駐車場：△
住所： 〒410-3611 賀茂郡松崎町松崎493ｰ2
瀬崎稲荷神社について
伊豆半島の南西、松崎町で素敵な神社を見つけたんです。
港に佇む小さなお稲荷さん。
帰宅して調べてからはじめて「瀬崎稲荷神社（せさきいなりじんじゃ）」という名前だとわかりました。
私は神奈川に住んでいるので、東伊豆から南下して、南伊豆→西伊豆と伊豆半島を一周するドライブコースを走ることが多いです。
こちらの瀬崎稲荷神社は、南伊豆から西伊豆へ移動中、とある坂の上から朱色の鳥居が見えまして。
小さな港の一角に朱色の鳥居が映えて、すごく魅力的に映るんですよ(*^^*)
元々予定にはなかったのですが、急遽参拝したのが最初です。
すごく居心地が良くて、すっかり大好きになってしまったので、また参拝できて嬉しい。
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この時ですね！
前回参拝の時は、猫のお出迎えの歓迎サインが。
灯篭にセミの抜け殻がいくつもついてて、夏の旅の旅情を感じさせてくれました。
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今回は２度目の参拝です。
動物はいませんでしたが、紙垂が良い感じにそよいでいて、居心地の良さは変わりません。
小さな神社のため、特に由緒なども書いておらず、想像することしかできませんが…
港に建つことから、開運招福、商売繁盛、海上安全、大量成就などを祈願されてきたのではないかと推測されます。
あまり見かけない、熨斗口が飾られた瓶子のお供えがあります。
熨斗口とは、瓶子（お神酒を入れる器）に挿して使う飾りです。
お神酒を入れる器に挿すので、「神酒口（みきくち）」とも。
お正月やお祝い事の際に用いるものとされますが…
はて、前回参拝した時はどうだったかな？たまたま祭事が近かったのか、常時なのかは不明です。
過去の、猫がいるお賽銭箱の画像の奥にも、うっすら同じ熨斗口が見えるので…
常時飾られているのかな。
ともかくお社内は整頓され、人の手できちんと整えられているのがわかりますし、篤く信仰されて大事に祀られているのを感じられます。
だから居心地がいいのかな。ほんわかしたお稲荷さんです(*^^*)
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瀬崎稲荷神社の境内にある石碑
お社向かって右手、境内に「八大龍」「龍」と掘られた石碑があります。
「八大龍」は仏教の「八大龍王」のことですね。
八大龍王は、元はお釈迦様を悟りを開く時に守護したとされる蛇神で、その後中国の龍神信仰と習合し、日本へ伝わってきました。
日本では古来より、龍は天候を操るとさえ、雨乞いや雨止めの祈願をされてきました。
八大龍王のご利益は、「勝負に勝つこと」「勝負事などの流れを掴むこと」「夢や志を強い意志で達成すること」を叶える、『勝負事の神様』と言われていますが（お釈迦様が煩悩に打ち勝つお手伝いをしたからでしょうか）、龍神様なので水にまつわる神様として祀られているところも多いです。
瀬崎稲荷神社では石碑のみが残されているので詳細は不明ですが…
伊豆のパワーある海ならば、龍はいるだろうなと、そう思います。
ドラマのロケ地らしい
こちらの瀬崎稲荷神社が鎮座する小さな港の松崎港は、「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地になっているのだとか。
私はテレビをほとんど見ないので存じませんが、瀬崎稲荷神社も映っているそうですよ(*^^*)
画像の左側にある山の方から道が続いているのですが、ちょうどよく見える配置なんですよね…
坂の上から広角で写真を撮りたいと思ったのですが、車を止められる場所が掴めず断念しました。苦笑
機会があればぜひ、ご自身の目で確認してみてください！
助手席でなく、運転席から見えますので一人旅でも大丈夫！！
瀬崎稲荷神社へのアクセスと駐車場
前回も今回も、道中に鳥居を見つけて、引かれるように参拝したので…
特に目的地にして向かっていないんですよね；
調べていくなら、松崎港を目指して車を進めるか、住所で検索になるのかな。
駐車場に関しては、無いです。
無いのですが、神社の前に港があり、道路が幅広なので、そこに短い時間なら止めることができます。
すでに数台止まっているので、横に並ばせていただきました。
長時間は迷惑になるでしょうが、手を合わせて少し神社を拝見する時間だけなら問題ないかと。
ちなみに海側だけでなく、山側の景色も最高です。
まとめに
伊豆は人気の観光地ですが、東伊豆に比べると西伊豆は静かだなーと思います。
伊豆半島は房総半島をひとまわり小さくしたようなサイズで、結構大きく、関東から向かうと西伊豆まではちょっと遠く感じるものですが…
その分、より自然の濃さがあり、温泉も豊富、スピリチュアルパワー充満と…魅力がいっぱいなので、心よりおすすめしたいです。
今度のお休みは１泊２日で、伊豆の旅でパワーチャージを検討してみませんか？
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