【風水】財布を買うなら春・夏・秋・冬いつの季節?金運が上がる時期を徹底解説

「そろそろ財布を買い替えたい」と思っても、いつの時期に新しい財布を買えば金運が上がるのか迷う方は多いのではないでしょうか。

一般的に有名なのは「春財布(張る財布)」ですが、実は秋や冬も風水的に金運と相性の良い季節です。逆に「夏財布」は金運を燃やすといわれる一方で、工夫次第ではリセット効果があり、新しい運気を呼び込むチャンスになります。

この記事では、風水や九星気学の視点から、春・夏・秋・冬それぞれの財布の意味と効果を解説します。
さらに、財布の寿命や買い替えのタイミング、購入後に運気を高めるための「使い始めのポイント」についても紹介します。

「財布を買うのはいつがベスト?」「買い替え時期に迷っている」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

財布を買うおすすめの季節はいつ?

財布を買う時期は「春財布」が有名ですが、実際には春・秋・冬にそれぞれ違った金運のメリットがあります。

夏も一見マイナスに見えますが、活かし方によっては逆にプラスに働くことも。

この記事では季節ごとの特徴を整理し、どんな人にどの季節が合うのかを見ていきます。

春財布の意味と効果(張る財布)

春の財布

春に買う財布は「春財布=張る財布」と呼ばれ、財布が膨らむように豊かになるとされる験担ぎです。

五行で春は「木」の季節。

九星気学では三碧木星・四緑木星に対応し、成長・繁栄・人間関係運の拡大を意味します。

特に四緑木星は「商売繁盛」の象意を持つため、新しい挑戦や人との縁を広げたい方におすすめです。

さらに、春財布は「立春(2月初旬)から春分(3月下旬)」に購入・使い始めるのが特に良いとされます。

ちょうど新生活シーズンとも重なるため、財布を新調することで「心機一転、新しいお金の流れを作る」という意味合いも強まります。

春財布がおすすめな人

  • 新しい仕事や事業を始める人
  • 人間関係を広げたい人
  • 新生活や節目で気持ちをリセットしたい人

夏財布の意味と効果(金運リセットの季節)

さらさらの砂浜に打ち寄せる白波|浄化の海

夏は五行で「火」の季節。火と金は相剋関係にあり、金を溶かして減らすとされるため、夏に財布を買うのはあまり縁起が良くないと言われてきました。

しかし、見方を変えると「金運を一度リセットする季節」とも捉えられます。

金運が停滞している、最近ツイていないと感じる人にとっては、夏財布がマイナスの流れを焼き払い、そこから新しい金運を呼び込むきっかけになるのです。

また、夏に財布を買うなら次の工夫で金運ダウンを防げます。

  • 神社で最初に使う → 神気を取り込み、火気を中和
  • 満月に合わせて使い始める → 富気を最大限に取り込む
  • 色選びで調整する →紺や茶色など「水」や「守り」の色で火を鎮める
  • 吉日・吉方を合わせる → 一粒万倍日や天赦日と組み合わせれば強力

夏財布を購入する時期は「立夏(5月初旬)から立秋前(8月初旬)」が目安。

この期間は火気が最も強いので、逆に「燃やしてリセットしたい人」にはおすすめです。

金運に不安がない人は、少し寝かせて使い始めを秋にするのも良いでしょう。

夏財布がおすすめな人

  • 最近金運が停滞している人
  • 負の流れを断ち切りたい人
  • 勢いや活力を取り込みたい人

秋財布の意味と効果(金運・実りの季節)

秋の財布

秋は五行で「金」の季節。収穫と豊穣を象徴し、実りを手にする時期とされています。

そのため秋に財布を買うことは「努力が実を結び、財を得る」流れを取り込む意味があります。

九星気学では、秋を司るのは七赤金星と六白金星です。

  • 七赤金星(9月〜10月):臨時収入や思わぬ利益など、うれしい金運をもたらす。
  • 六白金星(10月〜11月):責任や努力が大きな財につながる。長期的な収入基盤を築く力。

また秋は、金気のエネルギーが最も強まる時期。財布に「富気」を宿しやすいため、新しく買った財布を長く育てたい人に最適です。

秋に財布を買うなら「立秋(8月初旬)から立冬前(11月初旬)」が目安。特に九星で金気が強い9月〜11月はおすすめです。

秋財布がおすすめな人

  • 長期的に安定した財産を築きたい人
  • 収穫や成果を実感したい人
  • 仕事や努力の成果を金銭面に結びつけたい人

冬財布の意味と効果(貯蓄・安定の季節)

しんしんと雪が降り積もる樹木|冬の景色

冬は五行で「水」の季節。

水は金を育む関係にあり、金運そのものの季節というよりは、増やすサポートの気が強い季節です。

地域によっては雪に閉ざされ世界が一度死に絶えて、また春に向けて新しい生命をはぐくむ生まれ変わりの季節。

冬財布は貯蓄運アップにも向いています。

九星気学では、一白水星と八白土星が冬の時期を司ります。

  • 一白水星(12月〜1月):お金の流れそのものと相性が良く、財が循環しやすい。
  • 八白土星(1月〜2月):貯蓄や不動産、財産形成を司る星。コツコツお金を貯めたい人に向く。

冬に財布を買う時期は「立冬(11月初旬)から立春前(2月初旬)」。

特に年末年始に新しい財布を使い始めると、「新しい年とともに金運を育てる」という意味合いが強まります。

クリスマスにプレゼントで送ったり送られたりすることも多いですが、これも少し寝かせてお正月の初詣で使い始めると、とっても縁起の良いお財布になりますよ。

冬財布を選ぶなら、黒や濃紺といった落ち着いた色合いが吉。

お金を「守り・留める」力が高まり、長期的に安定した金運を築きやすくなります。

冬財布がおすすめな人

  • 貯蓄を増やしたい人
  • 安定した金運を望む人
  • 新しい年を金運良くスタートしたい人

💡関連記事:貯蓄運をアップする家計簿の風水はこちら

 

財布の寿命と買い替えタイミング

財布は使い続けるうちに金運を吸収し、やがて「寿命」が訪れます。

風水では3年程度が買い替えの目安とされ、ボロボロの財布を使い続けると金運も下がるといわれます。

特に以下の状態になったら要注意です。

  • 型崩れや角の擦れがひどい
  • 内側の仕切りやカードポケットが破れている

財布は「お金の家」。

古くなった財布はエネルギーを留められず、金運も逃げやすくなります。

季節ごとの意味と合わせて考えると、たとえば春や秋など運気の強い時期に買い替えるのは特に効果的です。

もしタイミングを逃した場合でも、吉日や吉方を利用して買い替えれば問題ありません。

財布の買い替えチェックリスト

  • 3年以上使っている
  • 汚れやほつれが目立つ
  • お金を入れても不思議と残らない気がする

1つでも当てはまる場合は、寿命のサイン。思い切って新しい財布に切り替えることで、金運の流れもリフレッシュできます。

財布を買った後にやるべきこと(神社で使い始める)

お稲荷さん

財布を買う季節と同じくらい大切なのが、「最初にどこで使うか」です。

風水やスピリチュアルの考え方では、財布の初めての使用シーンがその後の金運に大きく影響するとされます。特におすすめなのが「神社や寺院でお賽銭を入れること」。高波動の場で神気を宿すことで、財布が金運の器として力を発揮しやすくなります。

神社での財布の使い始め方

  • 新しい財布にお金を入れてセットする
  • 最初の支払いを「お賽銭」や「社務所」で行う
  • その後、日常で使い始める

注意点は「最初にコンビニやスーパーで使ってしまわないこと」。それでは神社でのお金の流れが「二番目」になってしまい、御神気を最初に宿す効果が弱くなってしまいます。

その他のポイント

  • 満月の日に合わせて初使用 → 富気をさらに強化
  • 吉日(天赦日・一粒万倍日など)に合わせると効果倍増
  • 交通系ICカードやキャッシュレス決済で最初の日常支払いをしのぐと安心

財布は買った瞬間から運気が動き出します。だからこそ、最初の一歩をどこで切るかが非常に大切なのです。

💡関連記事:満月の金運アップのおまじないのやり方

吉方で財布を買うという選択肢

シンプルな方位磁石のイラスト

財布を買う時期にこだわるだけでなく、「どの方角で買うか」も金運に影響します。これは九星気学に基づいた「吉方取り」という考え方で、自分の本命星から見て吉方にあたる方向へ出向き、その土地の運気を取り込む方法です。

吉方で買うメリット

  • 季節の運気に加えて「方位のエネルギー」を取り込める
  • 出向いた土地の神社やお店の金運を財布に宿せる
  • 旅行風水として一石二鳥の開運アクションになる

実践のポイント

自分の本命星を調べる

その年・その月の吉方を確認する

吉方の土地で財布を購入し、神社で使い始める

特に財布に良いとされる星は、

南東(四緑木星):お金のめぐりが良くなる。

北西(六白金星):財運アップ。大金を受け取る器を作る。

西(七赤金星):即効性のある金運アップ。

北東(八白土星):貯蓄運アップ。

このいずれかが吉方に巡っているタイミングを狙うと、金運アップの効果をさらに引き出せます。

💡関連記事:方位取りのやり方はこちら

新しいお財布に入れておくといいもの

新しい財布は「お金の家」。

買ったタイミングでちょっとした工夫をすると、金運の流れがよりスムーズになります。

ここでは代表的なものを2点だけ紹介します。

新札を数枚入れて寝かせる

新しい財布には、まず新札を数枚入れて数日~1週間ほど寝かせておくのがおすすめです。

「お金が居心地の良い場所」と認識され、自然とお金が戻ってきやすくなるとされます。

文香を忍ばせる

財布の中にほのかに香る「文香(ふみこう)」を入れると、お金が居心地良く過ごせると言われます。

白檀や沈香など落ち着いた香りは邪気を祓い、財布を浄化する効果も期待できます。

私自身も新しい財布を迎える時には、必ず文香をセットしています。
開けたときにふわっと香りが広がると、気持ちまで整って「お金の居心地の良さ」が実感できるんです。

▶こちらのペーパーインセンスは香りの質も良くおすすめ。新札と一緒に入れてみてください◎

💡関連記事:財布に入れると良いアイテムに関してはこちら

まとめ|季節と吉日を味方につけて財布を選ぶ

素敵な財布とバッグ

財布を買うタイミングは、風水的にそれぞれ意味があります。

  • 春財布(2月〜3月):張る財布。新しいスタートや商売繁盛に◎
  • 夏財布(5月〜7月):火で金を燃やす季節。ただし金運リセットの効果あり
  • 秋財布(8月〜11月):金気の季節。収穫・実り・財産形成に◎
  • 冬財布(11月〜2月):水・土の季節。お金を守り、貯蓄運を育てる

さらに、財布は最初に使う場所が大切。神社でお賽銭をして神気を宿すのがおすすめです。

季節や方位に加えて、天赦日や一粒万倍日などの吉日を重ねれば、より強力な金運アップが期待できます。

財布は「お金の家」。
古くなったら感謝を込めて手放し、季節や吉方を味方につけて新しい財布を迎えることで、金運の流れも大きく変わります。

迷ったら、「春・秋・冬に購入し、神社で使い始める」だけでも十分に効果的です。

自分に合ったタイミングを見つけて、新しい金運を呼び込みましょう。

 
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