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和菓子、美味しいですよね。
ここしばらく「かりんとう饅頭」にハマっていて運気が上がるな~とニコニコしながら食べているのですが、同じく和菓子好きな方にも開運効果を知ってほしいと思うので記事にします。
「和菓子」もそうですが、大きな括りで「小豆」に開運効果があります!
小豆の開運効果を知って、どんどん和菓子を消費してくださいませ。
栄養的な小豆の効果
サポニンが強力な利尿効果を発揮
アズキ[小豆]Adzuki Bean 効能:利尿作用、むくみ・二日酔いの改善
マメ科。中国東北部原産の一年草。
日本へは三世紀頃に伝わりました。
大豆と同じく栄養価が高く、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富ですが、他の豆類に比べ、脂肪分が少ないのが特徴です。漢方では、生薬名を「赤小豆」といい、脚気、心臓病、腎臓病、便秘に処方しています。
含有成分のサポニン(ポリフェノールの一種)が体内の水分量を調節し、「むくみ」があると強力な利尿作用を発揮するからです。
サポニンは、血中のコレステロールや脂肪を低下させる作用もありますが、皮の部分に多く含まれているので、皮つきのままで食べる方が望ましいでしょう。(略)
『【医者いらず】の食べ物辞典』石原結實 より引用
栄養価が高く、脂肪分が少なく、食物繊維が多い。
むくみにも効果的。
ダイエット中の女性にはありがたい作用が並びますね。
食物繊維に至っては、ゴボウの3倍も入っているそうです!
また、「二日酔い」も体内に水分が滞ることで発生するので、利尿作用の強い小豆は効果的。
二日酔いの場合、アルコール濃度を薄めるため、そしてアセトアルデヒドを分解するのに使うために水は大量に必要になるのですが、循環しない、つまり体内に滞ってしまうと「むくみ」になります。
大量に水は必要だけど、排泄が追い付かずにむくむ。
水をがぶ飲みするのも必要だし、使用後の水(余分な水)はどんどん体外に出さないといけません。
小豆の「利尿作用」はその助けになるわけですね!
同時に、一緒に流れてしまいがちなビタミンやミネラルも多少補給してくれる利点もあります。
スピリチュアルな小豆の効果
では栄養的な事実も含めて、スピリチュアルな効果を見ていきましょう◎
邪気のデトックス効果
小豆はデトックス効果があります。
栄養で見るとポリフェノールの一種である「サポニン」の効果による利尿作用がありますね。
スピリチュアルな視点でも、体の中で滞った「気」は尿で排出されるケースがあります。
神社仏閣、または自然が多い神聖な山に入ったりすると、普段よりもお手洗いが近かったり、尾籠な話ですが排尿の量が多かったりします。
これも体内に滞る邪気を外に出そうとする作用のひとつです。
【開運】ついてない時に風向きを変える!簡単にできる即効性の高い邪気払い3つの方法
魔を祓う効果
「小豆」は小さい豆と書きますが、語源は「赤(あ)」と、「早く溶ける(つき)(ずき)」という説があります。
その特徴である「赤色」は、古来より魔を祓う色、生命力を表す色とされました。
お祝い事の日に焚く「赤飯」、還暦で纏う「赤いちゃんちゃんこ」などが代表的ですね。
節分でも豆撒きをしますが、「魔(ま)を滅(め)する」という意味もあり、語感的にも縁起が良いのです。
【開運】2月3日は節分!豆撒きをして鬼を祓おう!商売繁盛・家内安全・無病息災!
小豆が日本に伝わったという三世紀頃というのは、日本では弥生時代の終わりくらい。
日本神話の『古事記(712年)』『日本書紀(720年)』が編纂されたのは奈良時代。
小豆が伝わって数百年、そのころには日本に浸透していたのでしょう。
「小豆」は五穀の一つに数えられています。
魔を祓い、栄養価が高い。
小豆は「邪気を払い生命力をアップする」パワーフードと言えます。
風水の分類なら土の属性
小豆は風水の九星に当てはめると二黒土星の象意とされます。
最中やお団子などの甘味に絞ると八白土星なのですが、なんにせよ土の属性なんですね。
日本に根付いた土着の食材であること、健康運アップ(生命力アップ)の要素があるので、土の属性なのは納得。
吉方旅行で、南西もしくは二黒土星が回座している方角、また、北東もしくは八白土星が回座している方角に出向く時は、現地で和菓子など小豆を使った料理を食べるとラッキーアクションになります!
【九星気学】ゴールデンウィークは吉方に行こう!旅行で開運するための方位の取り方まとめ!
おすすめの小豆の摂り方
和菓子
小豆を使った「あんこ」がメインの和菓子。
おやつに和菓子を用意すれば、洋菓子と比べて食物繊維が多く脂肪分の少ない和菓子は美容に良い嬉しい効果がります。
また、和菓子はあんこを「包んでいる」形のものが多く、金運アップの効果が高いです!!
冬に美味しい「あんまん」も包まれた小豆餡ですので当てはまります(*^^*)
【風水】金運アップ効果のある六白金星の象意「包まれている食べ物」って、具体的に何?
「食事」自体が金運と繋がっているアクションなのですが、食後に少しだけ甘味を食べると金運が上がります。
風水的に見れば「七赤金星」に類する「悦びごと」を彩ってくれるので、メインの食事量と調節しつつ、食後のデザートも楽しみましょう◎
和菓子はコーヒーとも合いますよね♪
食後のデザートについての風水はこちらの記事もご参考になれば。
【風水】食後に飲むコーヒーの効果を風水の視点から解説!食後のコーヒーで金運アップ♪
お赤飯
おめでたい日に振舞われることが多い「お赤飯」。
現代では小豆を使って作られるお赤飯ですが、遠い昔、最初は赤いお米を炊いたものが「お赤飯」だったそうです。
大事なのは「赤色」で、赤の持つ魔を祓う効果を期待してのものです。
赤色は身体の中に流れる血の色、太陽の色。
生まれたての赤ちゃんの色。
還暦で「赤」をまとうのは、60年で十干十二支が一周するので「赤ちゃんに戻る」意味があると言います。
人間は赤く生まれて、終生は白になります。
赤をまとって、魔を祓い生命力を強化する。
「お米」も神聖な食べ物です。
小豆のパワーとお米のパワーが合わさった「お赤飯」は、お祝い事じゃなくても元気を出したい時に食べましょう。
私はお赤飯自体が普通に好きで、普段からよく食べています。笑
作るのはちょっと手間なので、簡単にできるものを利用してます!
まとめに
邪気払いもできて栄養豊富な小豆。
お祝い事の時だけでなく、普段から積極的に取り入れていきたいものです。
美味しく召し上がって頂きつつ、みなさまの運気も上がりますように!!