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夜空に浮かぶ満月を眺めながら盃を傾ける…風流ですね。
これが「月見酒」です。
月が美しい夜の楽しみですが、実は開運効果もあります。
古くから月には浄化や縁を結ぶ力があるとされ、心を落ち着け、運を呼び込む習慣として親しまれてきました。
とくに満月は「金運」「恋愛運」に作用するといわれています。
この記事では、月見酒の基本的なやり方と、その意味、さらに恋愛や金運を高めるアレンジ方法をご紹介します。
月見酒のやり方
準備するもの
- お気に入りの器(グラス・陶器など)
- 好きなお酒(日本酒・ワイン・カクテルなど)
手順
- 器にお酒を注ぎます。
- 月を透かして見る、または水面に月を映します。
- 月の光がお酒に溶け込むイメージを持ちます。
- ゆっくり味わって飲みます。
シンプルですが、月を意識して飲むだけで立派な開運アクションになります。
満月の日以外でも実践できますが、とくに金気が満ちる満月の夜は効果が高いとされます。
恋愛運と金運を高めるアレンジ
恋愛運を上げたいとき
桃のリキュールやロゼワインなど、愛情を象徴するお酒がおすすめです。
さらに花を飾ったり、恋愛運を高める天然石を身につけると効果が高まります。
月光と相性の良い天然石
- ムーンストーン:魅力を引き出し、恋のチャンスを呼ぶ
- アメジスト:誠実で長続きする愛をもたらす
- ローズクォーツ:恋を成就へ導く愛の石
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金運を上げたいとき
甘めのカクテルや日本酒が相性良し。
金粉をひとつまみ加えると「金」の象意が強まり、華やかな運を呼び込みます。
また、白くて丸いお団子は風水でも金運を呼び込む象徴的な和菓子。
お饅頭や月餅など「丸い」「包まれた」お菓子も金運アップに効果的です。
月見酒と一緒にいただけば、より開運の雰囲気が高まります。
💡関連記事:【風水】和菓子と金運アップの関係を解説
金運アップにぴったりの食用金箔はこちら
お酒が苦手な方は、紅茶やココア、ホットミルクなどでも大丈夫です。
大切なのは「月の力が器に宿る」と意識していただくことです。
気学風水から見た月見酒の意味
満月の夜は「金」の気が最も満ちるとされます。
そこにお酒を合わせることで「水」の気が加わり、金気をさらにブースト。
- 一白水星(水):愛情やご縁を司る
- 七赤金星(金):喜びごと・社交を司る
- 六白金星(金):高級感・格を司る
この三つの要素を取り込むことで、恋愛運と金運の両方が高まると考えられています。
器はグラスなら「水」の気、陶器なら「土」の気を強め、どちらも月見酒の開運効果と相性良し。
プラスチックは「火」の気を持ち、やや相性が悪いとされます。
せっかくの月見酒なら、とっておきの酒器を使うと気分も効果もさらにアップします。
飲み方で変わる開運効果
月見酒は飲み方や一緒に過ごす人によって、得られる運気の作用が少しずつ変わります。
お団子などの甘いものを添えると、金運をさらに呼び込み、雰囲気もいっそう豊かになります。
ひとりで楽しむ場合
月のパワーを集中して受け取ることができ、恋愛成就や金運上昇の効果が大きくなります。
親しい人と静かに飲む場合
相手とのご縁が深まり、より親密な関係へと発展しやすくなります。
大人数で賑やかに飲む場合
金運の中でも「動くお金」、つまり臨時収入や思いがけない利益が入りやすいとされます。
まとめ
月見酒は、難しい作法はなく、楽しむことが最大のポイントです。
お月様を眺めながらお気に入りのお酒(または飲み物)をいただくだけで、心を整え、恋愛運や金運を引き寄せることができます。
おまじないのコツは「楽しんで行う」こと。
失敗はありませんし、もし叶わなくても、美味しいお酒と美しい月を楽しんだ時間はそれだけで価値があります。
次に満月を見上げるとき、ぜひ思い出して実践してみてください。
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