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唐突に山に行きたくなり、南足柄のパワースポット『大雄山最乗寺』に行って参りました♪
突発的な一人旅ということで、浮かれて歌いながら車を走らせていたのですが、大雄山最乗寺のある山林に入った途端に「ぞくぞくぞくっ」と…。
驚きました。
「山全体に霊気が満ちている」とは聞いていましたが、こんなにハッキリわかるものだとは…。
畏敬の念を抱き、歌うのも忘れて気を引き締めたのでした…。笑
大雄山最乗寺のパワースポット8つ!
大雄山最乗寺の公式HPにパワースポット案内が載っています!
せっかくなので印刷して、パワースポット8か所を巡ってきましたので、公式の番号順にご紹介したいと思います♪
①最乗寺本堂『護国殿』
まず最乗寺の本堂、『護国殿』と呼ばれています。
中は三百畳と広く、奥にご本尊の『釈迦牟尼仏』脇仏の『文殊菩薩』『普賢菩薩』が祀られています。
厳かな雰囲気ですが、どことなく優しい空気を感じました。
ちょうど私が参拝した後に、園児たちの集団が訪れたからかもしれません。笑
園児たちは歩いてきたそうです!
元気いっぱいの園児や明るい引率の先生と少しお話してほっこりしました。
・金堂水堂
本堂から見て右斜め前には『金剛水道』という井戸があり、お水取りができます。
私も持参したペットボトルに頂いてきました。
600年前より枯れることなく湧き出しているという霊水。
飲みやすいお水です。
②清心の滝(清滝)
清心の滝は、③結界門の手前右手にあります。
滝の上に「清滝不動明王」「天佑不動明王」「愛染明王」が祀られている『不動堂』があります。
小さな滝なのですが、耳朶に響く清流の音が気持ちいいです。
マイナスをイオンを感じるといますか…
絵として美しい場所でした。
不動堂の中も入れるのですが、しんと力強くも静かな空間。
祈念していると、すぅーっと雑念が遠のいていくようでした。
③結界門
ここ、カッコイイですよねぇ!
門の左右に天狗様。
御供橋を渡り結界門を潜ることで心身清浄となり、同了尊の聖域に入る…
同了尊は最乗寺創建の際に、五百人力の活躍をしたとされる天狗様です。
霊験あらたかで、十一面観世音菩薩の御化身であると信仰を集めています。
④御神殿『妙覚宝殿』
結界門の先にある御神殿『妙覚宝殿』。
こちらに同了尊が祀られています。
公式ページによると、「大雄山最上に最大のパワースポット」とのこと!
前を通った時にちょうど御祈祷をしていて、法螺貝の音がしていました。
御祈祷の音に偶然居あわせるのも吉なんですよ◎
左手には約3tという巨大な『和合下駄』が!
この下駄の下をくぐるとご利益があるそうです。
しっかりくぐってきました♪
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⑤奥の院
小さなお社ですが、個人的には一番いちばん感銘を受けました。
こちらのは『十一面観世音菩薩』が祀られています。
この日は曇りだったのですが、登りきったあとから奥の院にいる間は晴れ間が見えていて清々しい気分。
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こじんまりとした空間ですが、ベンチなど休める場所もあります。
奥の院は大雄山のてっぺん!
急な階段というのがコチラ。
ひえー。笑
ぜはぜは言いながらも登りきりました!
ここですれ違ったおじさまに聞いた話によると、235段あったそうです。
高齢の方などは、手前で引き返したりもしていました。
距離は長くなりますが、比較的緩やかな坂道も裏側にあるので、階段が難しい場合はそちらを通って上るのも良いと思います◎
私は上りを階段、下りを坂道で帰りましたが、結構坂道側から上ってくる方も多かったです。
鳥の鳴き声がし、ところどころに紫陽花が咲いていて、坂道もなかなか良い感じです。
⑥三面殿
三面殿は結界門を通って左手方向にあります。
三面大黒天様を祀っている場所です。
中に入れるのですが、入って右側に打ち出の小槌がありまして、こちらを触ると金運にご利益があるとのこと。
この打ち出の小槌、最初わからなかったんですよね。
金の布が被されていて気付かず…右端にある太鼓がそうかな?とか思ってひとしきり触っちゃいましたよ、もう。笑
小さく左上にビフォーもつけときました。笑
めくって撫でましょう◎
お堂の前には3本杉の木があり、この真ん中に立つことでもパワーが得られるとのこと。
巨木の足元に立って見上げていると、なるほど確かに力が満ちるようです。
木肌にもふかふかに苔が生えていてきれいなんですよね。
⑦慧春尼堂
慧春尼堂は入口にある総受付の奥から行きます。
慧春尼は、御開山了庵慧明禅師の妹さんとのこと。
願いを書いて奉じる紅白のタスキがたくさんありました。
奥にはお地蔵様がずらりと。
女性におすすめのパワースポットだそうです。
こちらで年配の女性にお会いして、一緒にお線香をあげました。
定期的にお参りしているそうで、ご家族の健康を願っているのだとか。
素敵な女性でした。
こういうちょっとした交流も旅の醍醐味ですねぇ。
⑧坐禅石
駐車場から行くと道を戻ることになるのですが、徒歩で向かったら一番最初にお参りできる場所にあります。
大雄山最乗寺の開祖 了庵慧明禅師がこの石の上で坐禅をしていたさいに、観世音菩薩が表われ「この地にお寺を建てなさい」と啓示を受けた場所。
苔むした石が雰囲気出てます。
蝶の歓迎サイン
今回はやたら蝶に懐かれていた気がします。笑
まず家を出る時にモンシロチョウが目の前を横切り、のどかなお日柄に心温まったのですが、そのあともたびたび蝶に遭遇。
信号待ちでヤマトシジミがボンネットの上を舞ったり…
途中で立ち寄ったコンビニでもモンシロチョウを見かけたり…
最乗寺にたどり着いてからは、クロアゲハをはじめとした色とりどりのアゲハ蝶が、私の周りを飛び回っていました。
神社仏閣で蝶を見かけるのは歓迎を示していますので、とても嬉しく思いました♪
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おみくじで『道了尊吉報御守ストラップ』当たる!
そうそう、奥の院でおみくじを引いたとき、大吉でなおかつ当たりが入っていました!
写真を撮り忘れてしまったのですが、「おめでとうございます!授与所で引き換えてください」という紙が一緒に入っていました。
授与所のお坊さんにお渡ししたら「最近当たりが出なかったんですよ!きれいなお姉さんだから観音様もお喜びだね!」と。ラテンか!笑
リップサービスとはいえ、そんなこと言ってもらえると嬉しいですね。
気さくで明るいお坊さんでした。
そのストラップがこちら。
つぶらな瞳…。笑
思った以上にカワイイ!
私が頂いたのは一般的な大きさのストラップですが、首からかけるようなロングタイプもありました。
色も、ロングタイプだとグリーンがあるようです。
最乗寺は怖い?
私が入山の際にぞくぞくぞくっと感じた畏怖の念。
結構同じように感じ取っている方が多いようで最乗寺に「怖い!!」という感覚になる人も結構多いみたいですね。
それだけパワーが強いということですが…
怖がらなくても大丈夫!と、私は思います!!
私も歌ってるのを止めるほど(笑)畏怖の念は感じましたが、その後の参拝では歓迎サインをたっくさん頂きました。
山中ですれ違う参拝者の方もみなさん朗らかで楽しそうでしたし、「怖い」の感覚は強いパワーの証拠だと思います。
行ってきて「怖い!」と感じた方はパワーを感じ取る能力が高いんだと思います。
私はそういう霊感のようなものは、残念ながらまだまだ低いのですが…それでも「わかる」くらいの山の力を感じ取れたのは嬉しかったです。
これから行く方はこのぞくぞくっとくる山のパワーを実感してみてくださいね!
まとめに
大雄山最乗寺は紫陽花の名所でもあります。
この日は6月はじめで、山林はまだ肌寒いからか、紫陽花もまだ緑色が多かったかな。
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でもいくつか山中に咲いていた白い紫陽花は、清楚できれいだった。
秋には紅葉も見事でしょうねぇ…
四季を通して見どころがあるお寺だと思いました。
本当に山全体にパワーが満ちていて、とても感動したので、また行きたいです。
歓迎の兆しもたくさん頂いてしまいましたしね♪笑
この時は10:30頃に到着したのですが、ほとんど人はおらず静かでした。
帰るころには人も増えてかなり賑やかだったので、ゆっくり静かにめぐるなら午前中がおすすめかな。
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