【風水】澄んだ音の風鈴で開運!夏の風物詩の風鈴は優秀な風水アイテムです!

夏の風物詩の1つ、『風鈴』。

今年も押入から出しました。
風が吹くとリィンと高く鳴る。

この音を聞くと気持ちが落ち着いて、頭がすっきりします♪

風鈴は風水でも由緒ある開運アイテム。
歴史や開運効果をまとめました。

風鈴の歴史

風鈴はその昔、中国から日本に伝わりました。
仏教伝来と同時とのことですから、飛鳥時代!

『風鐸』といって、お寺の四隅に吊るして音を鳴らして厄除けをしていました。

音が聞こえる範囲の住民にもそのご利益があると言われていたとか。

時代が下り、平安時代・鎌倉時代には貴族の間で流行します。
このころはまだガラス製ではなく、銅製の風鈴で、その資料が残っています。

「鈴」の概念としては、縄文時代の古墳から『土鈴(どれい)』と言われる土素材のものが見つかっているので、それぞれの時代で扱いやすい素材が用いられていたのでしょう。

現代で人気のガラスの風鈴が出てくるのは江戸時代。
天保5年(1834年)に江戸のガラス職人が長崎で研究し技術を持ち帰ったという記録があるそうです。

天保という時代を最近聞いたなと思ったら『順天堂』開業が天保14年でした!

長崎を基点に海外の知識や技術がどんどん日本に広まった時代なのですね。

【観光】千葉県佐倉市『佐倉順天堂記念館』雰囲気のある幕末の病院ロケーション!

風鈴の風水効果

風鈴の効果 その1:邪気払い

まず歴史にあるように、2000年前から『厄除け』として用いられています。

音の浄化作用として私が思い出すのは、英国生まれの風水師カレン・キングストンさんのスペースクリアニング。

ベストセラーである著書の『ガラクタ捨てれば未来がひらける』の中で「音で清める」という項目で、「ベル」「シンギングボウル」「銅鑼」など、風鈴と近い働きをするアイテムを使った浄化作用を記されています。

中でも風鈴に一番近いのは「ウィンドチャイム」かと思うのですが、

ウィンドチャイムのデリケートな音はスペース・クリアニンングではあまり用いることはありません。
しかし、空間の純粋さを保つ日々のメンテナンスにはうってつけです。

とあります。

金属製の素材で高音でリィーーーーンと空間を奔るように音が鳴る風鈴は、ウィンドチャイムよりも邪気を祓う効果が高いです。

カランコロン♪と穏やかな音ならばウィンドチャイム同様、マイルドに効果が発揮されます。

ウィンドチャイムなど「音」を出すアイテムは、玄関にとりつけると「せっかく入ってきた気を散らしてしまう」という説もありますが、音の性質にもよるかなと思います。

優しい音を奏でるタイプなら問題ないかと。

【開運】ついてない時に風向きを変える!簡単にできる即効性の高い邪気払い3つの方法

風鈴の効果 その2:良縁を呼び込む

設置場所は、風の通り道になる『窓』が最適です。

陽宅、住んでいる家や拠点の運気の出入り口は、玄関や窓。

窓に風鈴やサンキャッチャーなどを配置すると、プラスのエネルギーが入ってきて家の中を巡り、満たします。

風や光、自然のエネルギーが入ってくるのを助ける役割は、そのまま幸運を取り込むアクションになるのです。
窓からは入ってくる良い気は、良縁も呼び込みます。

スタンドがあり移動が可能な場合は、木気を司る『東』『南東』がおすすめ♪

窓が『東』『南東』にあれば何も問題ないのですが、なかなかそうもいかないもの。
窓に相当する絵を飾って、一緒に風鈴スタンドを置くと同等の効果が得られます。

【風水】恋愛も仕事も友情も!『交際運』をアップさせる窓に関する風水とカーテンの効果について

「風鈴が割れる」スピリチュアルな意味

高いところに吊るして楽しむ風鈴は、うっかり落として割ってしまうこともありますよね。

割れたことでスピリチュアル的に悪い事の知らせじゃないかと思ってしまいますが…
意図せず風鈴が割れた場合、あなたの「身代わり」になってくれた可能性があります。

風鈴も「厄除け」の風水効果があるのですが、大きな厄が迫っていた時、風鈴が割れる時の大きな音で、通常の音より瞬間的に強く祓うことができます。

【開運】ついてない時に風向きを変える!簡単にできる即効性の高い邪気払い3つの方法

こちらの記事でも書いている、柏手と近い効果です。

もしも風鈴を割ってしまったら、厄を身代わりになって払ってくれたのだと考え、感謝しながら片づけましょう。
怪我には気を付けてくださいね。

邪気と一言で言っても、運気の低迷や、たまたまの不運、また他人からの悪意など様々です。
もし、他人からの悪意が思い当たる場合は、その瞬間祓っても、しばらくして不安になるかもしれません。

生きている人間の悪意から身を護る場合は、神社で祈願してお守りを頂いたり、長時間守ってくれる「ナザール・ボンジュウ」などのラッキーアイテムを持つことをおすすめします。

【ラッキーモチーフ】『ナザール・ボンジュウ』『ハムサ』嫉妬や邪視、厄災から身を守るお守り!

風鈴の音は時に近所迷惑に!?

ジグザグ

ときおり耳にする風鈴の騒音被害。
集合住宅や受験生のいるお家など…デリケートな問題ですね。

風鈴と言えば夏の風物詩。
これは夏の間だけ飾るのが良いかなと思います。

実際に風鈴の音を聞くと体感温度が下がるといいますし、秋、肌寒さを感じるころまで軒先でリンリン!鳴っていると、風情も何もなく煩わしくなるもの。

例えば台風の季節に「リン!リリン!リンリン!リン!リィイイイイン!」と荒ぶっている無頼漢のような風鈴がたまにありますが、あれは開運しないですよ~。

音は気を拡散する性質があるのですが…

「耳障りな音で殺気拡散」→「煩わしく感じた誰かの殺気」→「発生源に悪い運気が戻る」…

セルフ呪いのメカニズムとなります。お気を付けください。

この季節、爆音で走りまわりドラマのいいところで騒音ジャミングしてくる暴走族も、すべからく呪われておりますとも。

季節の風物詩は、適切な季節に飾るのもまた風水の神髄。

これは『時の運』を味方につける術でもあります。
「夏の期間限定」「風が強い日は引っ込める」など、配慮しながら楽しみたいものですね。

ちなみに騒音の被害に合っている場合も、「音」ですから木気(三碧木星)の管轄です。

東(三碧木星)の方災を犯した時にも騒音に悩まされたりします…。
その場合、家の中でも東の方角をきれいにして邪気払いをすると早い収束が期待できますよ!

方災は一度かぶってしまうと完全に避けることはできませんが、業(カルマ)の解消には必要なことでもありますので、耐え難きを耐え 忍び難きを忍んで精進しましょう。

大丈夫。明けない夜はないし、明けない凶意もないのです。

豊臣秀吉は、持って生まれた運が強すぎるからと風水術師にあえて凶方をとらされたとか。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。ですね。

風鈴GETなら川崎大師の風鈴市がおすすめ♪

過去2回ほど参加してとっても楽しかった、川崎大師の『風鈴市』!

休みが合えば今年も行きたいな~!
土日はすごい人だけど、平日だとそうでもなくて、ゆっくり見て回れました。

1回目の参加で川崎大師風鈴市名物の『厄除だるま風鈴』を。
2回目の参加で高音が美しい銅製の鐘に竹細工のカバーがしてある風鈴を購入♪

実は先日…つるっと手から落として、『厄除だるま風鈴』の方を割ってしまったんですよね…
割れる、壊れるは厄払いの顕れ。
何かの厄から護ってくださったのでしょう。

感謝…なんですけど、気に入ってたのでもう1回買いに行きたい…。笑
なんとか行けるといいんですけどね!
そこはそれ、ご縁です!

【公式】川崎大師 風鈴市

まとめに

清涼感をもたらし、開運効果も期待できちゃう風鈴。
夏だけの開運アイテムを取り入れて、風情を楽しみながら開運しましょう♪

おすすめの記事