【神社仏閣の歓迎サイン】天候が示す神仏のメッセージ!晴・雨・曇り・雪の意味とは?

神社仏閣を参拝している最中、穏やかな晴れ空が突然、厚い雲に覆われ、雨粒がポツポツと降り始めたら…?

多くの人は一般的に「雨」を嫌うため、晴れから雨に変わると「歓迎されていないのかな?」と不安になってしまう方がいらっしゃるようです。

でも、ご安心ください。
むしろ逆です!

神社を参拝中に天気が変わるのは、神様が目をかけてくださっている「歓迎サイン」の可能性が高いんです!

今回は、神社や仏閣での「天候の変化」という歓迎サインについてご紹介します。

晴れや雨など、天気によっても異なる意味があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

天候にまつわる歓迎サインの意味

天候の変化には様々な種類があります。

晴れから雨になったり、曇りから晴れたり、雨から雪になったりといろいろです。

歓迎のサインとして重要なのは、聖域にいる間に起こる「天候の変化」です。
実は、天気自体にも意味があります。

まずは、基本的な天気のスピリチュアルな意味をご紹介します。

『晴れ』は光の祝福

晴れた空と太陽の光が象徴する歓迎のサイン

光が降り注ぐ「晴れ」の天気は、私たち人間にとって心地よい状態です。

「気持ちいい」「心地いい」と感じることも歓迎のサインを感知している状態です。
晴れた日の参拝はとても良いものです。

太陽光を浴びることで心身にもプラスの効果がありますし
そして、聖なるものは「光」として現れるがあります。

波動が高い存在は肉体のない高波動そのものであり、「歓迎」「嬉しい」「心地よい」「愛おしい」といったプラスの念を持ったときに「光」として降り注ぐのではないか、と私は考えています。

もし神仏に人格があるとするならば、願いを聞いて応えてあげたいと思うときの能動的な歓迎サインと、「嬉しい」「楽しい」「興味深い」「機嫌が良い」などの感覚が空間に作用する、受動的な歓迎サインとわかれるのではないでしょうか。

太陽神である天照大神を祀る神社では、天候の変化「曇りから晴れ」「曇りの中の晴れ間」を体験させてもらえたら、能動的なアクションの歓迎サインと見てよいでしょう。

【神社仏閣の歓迎サイン】参拝した時に天から降ってくる祝福と歓迎サインの考察。どんなものが降ってくる?

『曇り』は何かが良く見えるように?

お天気『曇り』

曇りも過ごしやすくて良いものですが、神社仏閣の写真を撮るときに晴れの青空を背景に見たかったなと思うこともあります。

しかし、その曇り空も、神仏の意向かもしれません。

どうやらエネルギーの種類によっては、「曇りのほうが見せたいサインがよく見える」ということもあるようです!

見えない世界の「光るタイプの縁起のいいもの」(例えば龍のウロコや淡く光るエネルギー体など)を見せようとしてくださっているのかも。

チャンネルが合えば、曇りの日の方が不思議体験ができるかもしれません!

『雨』は恵みであり、時に魔よけの槍

雨は見えない世界で魔よけの槍になる

雨は恵みの雨です。
水の性質と効果には「癒し」の恩恵があります

『貴船神社』など「水」を起源に持つ神社仏閣、または「雨ごい」や「雨止め」の祈念を多く行ってきた水神様や龍神様の神社で雨に遭遇した場合、それは「恵みの雨」で吉兆と見て良いでしょう。

さらに、「雨」は見えない世界の悪いものを祓う「槍」として、神様が降らせるケースもあります。

まさに清めの雨ですね!

最近なんだか身体が重い
なんとなくついてない
やたらマイナス思考になる

そんな時の参拝中、突然の雨や一時的な雨に遭遇したら、少しだけ雨を身に受けることをお勧めします。

【風水】雨は好きですか?運気を上げる雨の日おすすめのスピリチュアルな過ごし方

『雪』は浄化と再生の意味

雪は浄化の効果がある歓迎サイン

雪は濯ぐものです。
「浄化」そして「再生」の意味を持ちます。

地域によっては珍しい、雪の日に参拝する機会があれば、自分の中で区切りをつけたり、新しいことを始めるのに最適です。

雪が降ると音が吸収され、普段より静かな空間が生まれます。

雪が降る聖域で一心に祈念すると、集中しやすく気持ちが入りやすくなります。

雪の日のお出かけは少し大変ですが、もし大きな選択や人生の岐路に立ったときに雪の参拝に恵まれたら、悪いものを清め、新しい未来への道が輝くことでしょう。

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天候変化の歓迎サインの体験例

私が過去の参拝で体験した例を、当時アップした画像と一緒にご紹介します。

晴れ/晴れ間/薄明光線(天使のはしご)

曇り空から快晴へ。

厚い雲に覆われている中で、参拝した時だけ一瞬、光がさす(または明るくなる)。

その日は1日曇りだったのに、神域に入ったら雲が晴れたというケースもあります。

「光が差す」のは吉兆です。

雲の間から地上へ伸びる光の帯を『天使のはしご』(英語:Angel ladder)といいます。

気象用語では『薄明光線』(はくめいこうせん 英語:crepuscular rays)と呼ばれます。

この「天使のはしご」、参拝している時だけでなく、吉方に出向いた時もよく見かける気がします(*^^*)

Twitterの画像は神社参拝の時の物ではなく、諏訪神社に行く途中に、諏訪湖周辺で休憩していた時に撮影したものです。

これは嬉しい運気上昇のサイン!

神仏が梯子を下ろしたというよりも、歓迎してくださる気持ちの波動で「光が降ってくる」可能性があると考えています。

【神社仏閣の歓迎サイン】参拝した時に天から降ってくる祝福と歓迎サインの考察。どんなものが降ってくる?

晴れ時々お天気雨

参拝中にお天気雨が降るのは、なかなかレアなのではないでしょうか?

数年前、京都で神社仏閣を取材した時、『松尾大社』と『上賀茂神社』でお天気雨に遭遇しました。

Twitterの動画は松尾大社の「曲水の庭」で撮影したものです。

短い期間に立て続けにお天気雨に遭遇したので、「京都ってお天気雨多いのかな…?」と考えたくらいです。

しかし、実際にはそうでもないようで、たくさん歓迎していただいたんだなと、今は素直にそう思うようにしています(*^^*)

「お天気雨」は、それ自体が吉兆です!

画像や動画で残せませんでしたが、『上賀茂神社』で青空を背景に、霧雨のような細かい雨が、太陽光でキラキラ光っていた表参道の美しさには感動しました。

希少な体験をさせて頂いた参拝です。

また、松尾大社は、宝物殿で年表を見ていた時にビビビッときたのもあり、もしかしたら京都は、前世で所縁の合った場所なのかもしれないです。

ロマンですね!

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吹雪から晴れ

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長野県の『戸隠神社』に参拝した時のことです。

冬期だったので、中社までバスで行きましたが、到着した時は軽く吹雪いていました。

これはこれで雰囲気があるなと趣を感じたことを覚えています。

しかし、参拝の後、まさかの吹雪から快晴に。
気づいたら雪がやんでいて、帰りのバスに乗る頃にはきれいな青空が広がっていました!!

バス停の近くの植物に積もっていた雪が、太陽光を浴びて解けてキラキラと滴っていたのが本当にきれいで。

山の天気は変わりやすいからね、と同行の母と話していましたが、今思えばあれは歓迎サインだったんだなと思います。

【神社】冬の『戸隠神社』は中社まで…奥社は冬季閉鎖中!でも冬の雪景色も良いですよ♪

雨から雪

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ある年の松の内に、横浜高島屋の屋上にある『最上稲荷神社』に参拝しました。

屋上には私以外に誰もおらず、雨がちらついていました。傘を差しながら静かに祝詞を唱えると、祝詞を終えて顔を上げた瞬間、ちらついていた雨が雪に変わっていました。

降るかもしれないとは聞いていたけど、このタイミングでとは驚きました!

祝詞を覚え、ご挨拶の時に唱えるようになってから、ご挨拶後に歓迎サインを頂く機会が増えたように感じます。

神仏は参拝者全てに優しく微笑まれていますが、祝詞を唱えるとより丁寧なので「おやおや丁寧だな」と意識が動くのかもしれません。

喜んでくださっているなら嬉しいことですね。

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まとめに

今回は「天候が変わる」歓迎サインをご紹介しました!!

神社仏閣を参拝する際、歓迎サインは多岐にわたります。
天候の変化もその中のひとつですので、チェックしてみてくださいね!

都道府県別の神社仏閣まとめ 御朱印/御神塩/御神水(お水取り)/御神土(お土取り)

神社仏閣の歓迎サインについて

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