【開運】髪を切るタイミングとスピリチュアルな意味　風水・開運・ケアで運を整える方法

2025年8月28日 11分34秒

REINA

「髪を切ると運気が変わる」「厄落としになる」とよく言われます。

実際、髪には想念が宿りやすく、昔からスピリチュアルな意味が強いパーツとされてきました。

では、髪を切るのに最適なタイミングはいつなのでしょうか？

土用や仏滅の時期に切っても大丈夫なのか、新月や満月との関係は？

この記事では、風水・スピリチュアルの視点から、髪を切ることによる開運効果とおすすめのタイミングを詳しく解説します。

髪を切るスピリチュアルな意味

日本神話に見る「髪と櫛」の霊力

髪や櫛は、古来より霊力を宿す特別なものとされてきました。

日本神話にも象徴的なエピソードが残っています。

イザナギが黄泉の国から逃げる際、櫛の歯を折って投げ、追っ手を退けた話
スサノオが姫を櫛に変えて髪に挿し、ヤマタノオロチ退治に挑んだ話

こうした神話は、「髪や櫛には特別な力がある」と信じられてきた証拠といえます。

髪は「水気」と「木気」を持つ

風水では、髪は「水気」の性質を持ち、想念や厄を抱え込みやすいとされます。

髪がオカルトや怪談の題材になるのは、この性質が関係しています。

一方で、髪は香りをまといやすく、風を通す性質を持つことから「木気」にもつながります。

そのため、恋愛運や社交運に関わるパーツとしても重要な役割を果たしています。

願掛けや呪術としての髪

「願掛けに髪を切らない」という風習は、自分の想いを髪に託す呪術的な意味を持ちます。

ただし、手入れを怠れば悪い念や気が溜まりやすくなるので注意が必要です。

髪は、生え変わり続ける特別なパーツであり、昔から「神聖なもの」として扱われてきたのです。

髪を切ることで得られる開運効果

髪を切って厄払い・浄化

髪は「水気」を帯び、日々のストレスや想念を吸い込みやすい存在です。

そのため、定期的に切ることは「悪い気」を取り払い、新しい運を呼び込む浄化行為となります。

また「急に髪を切りたくなる」のは、無意識のうちに古い自分を断ち切り、新しい流れを取り込みたいというサインでもあります。

髪の手入れで恋愛運アップ

髪は「水気」と「木気」の両方を持ち、整えることで恋愛運に直結します。

水気を強めるケア

重めの髪色
ツヤのあるストレートや濡れ感のある質感

→ 深い愛情・精神的に満たされる恋愛を引き寄せる

木気を強めるケア

明るい髪色
動きのある軽やかなスタイル
良い香りをまとう

→ 社交運・結婚運を高め、楽しい恋愛を導く

「潤いを保ちつつ、良い香りをキープ」すると水気と木気、どちらの効果も高まるのでおすすめです。

髪を切ると逆に運が悪くなったと感じるケース

髪を切ったあと「すっきりして運が良くなった！」と感じる人が多い一方で、中には「髪を切ってからツイてない…」と不安になるケースもあります。

運気の変化＝好転反応の場合

これは多くの場合「好転反応」と呼ばれるものです。

浄化や厄落としを行った直後は、一時的に体調不良や小さなトラブルが起きることがあります。

古いエネルギーが出ていく“助走期間”と捉えると良いでしょう。

方位取りといって、旅行などの移動で良い気を受けた時も同様のことが起こるケースがあります。

💡関連記事：方位取りの好転反応の詳細についてはこちら

恐怖心が影響していることも

運勢が動くこと自体に恐怖を感じる人は、「変化＝悪いこと」と捉えてしまいがちです。

この恐怖心が強すぎると、開運の流れを自分でブロックしてしまうことがあります。

乗り越えれば運気が上がる

髪を切ったあとに多少の不調や不運を感じても、それは浄化のサイン。

その時期を過ぎれば、軽やかに次の幸運を受け取れるようになります。

基本的に「髪を切って不幸になる」ということはありません。

髪を切りたくなる時は変化のサイン

「伸びたから切る」のではなく、無性に髪を切りたくなる時があります。

これはスピリチュアル的には「変化の前触れ」と考えられています。

魂が代謝を求めている状態

髪は人体の一部でありながら、切っても生命に影響がありません。

だからこそ「古い自分を切り離し、新しい流れを呼び込む」象徴的な行為とされます。

転職や進学
結婚や転居
失恋や再出発

こうした人生の節目に「髪を切りたい」という衝動が生まれるのは自然なことです。

過去を断ち切るための儀式

失恋したときにバッサリ髪を切るのは典型的な例。

ネガティブな感情を断ち切り、新しい自分に生まれ変わるための無意識の行動です。

また、出家の際に頭を剃るのも「俗世の煩悩を捨て去り、心機一転する」禊（みそぎ）の意味を持ちます。

丸坊主にする必要はありませんが、髪を整えるだけでもスピリチュアルな区切りをつける効果があるのです。

髪を切るおすすめタイミング

髪を切る日については、昔からさまざまな考え方があります。

風水・スピリチュアルの観点から見たおすすめのタイミングを整理しました。

新月・満月の時期

新月 → 満月の期間に髪を切ると、美しく伸びやすくなるといわれます。

新月に近いほど「成長」「再生」のエネルギーが強く、美容運アップに最適です。

満月→新月のタイミングは「浄化」に適しているので、変化を求めたい場合には満月のカットも◎

土用の期間

「土用」は土の気が盛んになる時期で、工事や土を動かすことは避けるとされます。

しかし、髪は関係がなく、属性も水気・木気に属するため、土用に切っても問題ありません。

仏滅や大安など六曜

六曜は結婚式や契約日には意識されますが、日常の美容行為には大きな影響はありません。

特に「髪を切る＝マイナスを浄化する行為」なので、仏滅でもむしろ良いリセット日と考えてOKです。

もちろん、大安に行けるなら縁起も良くおすすめです。

💡関連記事：六曜についての考えたはこちら

曜日との関係

「髪を切るなら○曜日が良い」といった占い説もありますが、風水・スピリチュアル的には曜日そのものは関係ありません。

大切なのは、自分の気持ちや生活リズム。

「この日に切りたい」と思えた直感を信じるのがベストです。

まとめ表

タイミング	運気への影響	コメント
新月〜満月	美容運・成長運UP	特におすすめ
土用	問題なし	髪は土気に影響されない
仏滅	浄化に最適	リセット日と考える
大安	吉日	タイミングが合えば◎
曜日	関係なし	自分の直感でOK