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スマートフォンが主流になって、いまやどこでも簡単にネットに繋ぎ情報を引き出せるようになりました。
SNSやニュースサイトに夢中になるあまり、移動中はもちろん食事中も気になってスマホを見てしまう方も多いのでは?
かくいう私もちょっと心あたりが…
少しの隙間時間でも、ついついスマホで何かしらの情報に触れていたくなるんですよね。
一説によると、日本人は週に平均49時間インターネットを閲覧していて、5人に1人は3時間以上スマホから離れると不安になるスマホ中毒の状態なのだとか。
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IT依存の怖いところ
知的好奇心を簡単に満たしてくれる、便利な情報技術。
上手に使うことは、現代人にとって必須課題でありますが、依存による弊害も問題視されています。
時間を無駄につぶしてしまう
まずは時間。
次から次へと関連項目を調べていって、全然関係ない話まで見てしまったり。
SNSの反応ややり取りが気になって、他のことが手に付かなかったり。
アプリゲームをえんえんと続けてしまったり。
予定以上に時間を取られてしまうのが最大の問題ではないでしょうか。
SNSを介した人間関係疲れ
簡単にコミュニケーションが取れる分、いつも誰かの反応や言葉を意識していまい、気疲れを起こす方も多いですね。
ツイッターなどの発言1つ炎上するだけで心労がかさんだり、ネットを通して休む暇なく人間関係の緊張状態が続くことで、ノイローゼになるケースも。
肩こりや腰痛のもとに
長時間同じ体勢を続けることで、肩などに負担がかかります。
スマホやPCに没頭しているときは、同じ姿勢が続くので、コリの原因となります。
脳の衰え
現代では、調べ物はスマホでさくさくっと済むために、脳の記憶メモリが衰えいく傾向にあります。
脳も使わない部分は退化していきます。
わからないことを「思い出す」知識を「覚える」機会が減ったことにより、モバイルが記憶装置の一つになってしまうのです。
意識して脳を使わないと、痴呆などの発症が早まる恐れが…
デジタルデトックスとは?
上記のようなIT依存を防ぐために、スマホやPC、ゲーム機などのデジタル機器から、意識的に距離を置こう!という取り組みのことです。
やり方はとくに制約なし。
大事なのはデジタル機器から一定期間離れる。それだけ!
アメリカではデジタルデトックスのツアーなども組まれて人気だそうです。
デジタル機器を一切持たずに、自然の中で過ごす…
素晴らしい景色を見たときに、まずはカメラに残すのではなく、自分の目に焼き付ける。
一昔前までは当たり前だった行動を、意識的に行うのですね。
忘れていた『五感を使う感覚』を取り戻しましょう!
しかし、いきなり何日も手放すのは難しいもの。
ダイエットと同じで、その時は離れてもすぐにIT依存にリバウントしてしまったら意味がない。
最初は短く時間を決めて、3時間ぐらいからデジタルデトックスを始めてみましょう◎
デジタルデトックスの効果
デジタルデトックスを行うことで得られる効果は様々。
IT依存のデメリットの解消で、
- 自分の時間の確保
- わずらわしいネットの人間関係からの開放
などが顕著ですが、やはり自分の身体を使った感覚が戻ることが大きいのではないかと思います。
目に映るもの
耳に届く音
鼻孔をくすぐる匂い
肌に触れる感じ
舌にのる味
デジタル機器を通してではわからないもの。
生身の身体だからこそ受けとれる感覚を噛みしめたいですね。
まとめに
ちょうど気候も暖かくなってきて、五感を磨くのには良い季節。
今日はスマートフォンを置いて、近所をお散歩でもしてみませんか?
画面に目線を落とさずに顔をあげて…
春の日差しを浴びながら、本来の自分を取り戻しましょう♪