【風水】『ぬいぐるみ』は飾らない方がいい理由を考察!数は関係ない?飾るときの注意点は?

風水に関する質問の中で、特に多いのがぬいぐるみに関するものです。よくある質問に

以下のようなものがあります。

「風水ではぬいぐるみを飾るのは良くないって本当?」
「ぬいぐるみは運を吸い取るって噂があるけど、いくつまでなら大丈夫?」
「恋愛運が下がるって聞いたけど、かわいいから飾りたい…どうしたらいい?」

ぬいぐるみについての風水的な疑問は、多くの人が抱えている問題です。

実際、風水の観点からは、ぬいぐるみを飾ることが推奨されていないことが多いです。

この記事では、複数の風水流派の考え方を基に、「ぬいぐるみが風水的に避けるべき理由」と「ぬいぐるみを飾る際の注意点」について詳しく解説します。

風水的な観点からぬいぐるみを扱う際のポイントを理解し、運気をアップさせる方法を探っていきましょう!

風水的に「ぬいぐるみ」を飾るべきでない理由とは?

くまのぬいぐるみ

風水では、ぬいぐるみを飾ることが推奨されないことがあります。その主な理由は、ぬいぐるみが「気」を吸収してしまうためです。

風水の基本的な考え方は、プラスのエネルギーを取り入れて運気を上げることですが、ぬいぐるみがそのエネルギーを吸収してしまうと、開運効果が減少するとされています。

たとえ風水の技術で家の中にプラスのエネルギーを招き入れても、ぬいぐるみがそれを吸収することで、全体の効果が薄れてしまうのです。

そのため、風水の教えでは、ぬいぐるみを飾る際は最小限に留めるのがベストとされています。

具体的には、1体から3体程度にとどめるのが良いとされています。

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風水視点で見る『ぬいぐるみ』の特性

風水において、「ぬいぐるみ」がどのように運気に影響を与えるのかを考察します。

特に、九星気学を取り入れて、ぬいぐるみの「運気を吸い取る」特性について詳しく説明します。

①『ぬいぐるみ』の素材と気のフィルター効果

ぬいぐるみは通常、布素材で作られています。

布は、気のフィルターの役割をします。

たとえば、カーテンやカーペット、マットなども同様に、悪い気を吸収し、良い気だけを通す役割を果たします。

しかし、ぬいぐるみは布で縫い合わせられ、内部には綿が詰まっているため、気を吸収した後の出口がありません。

そのため、気のフィルターとしての機能は限定的です。

言い換えれば、ぬいぐるみは悪い気も吸収しますが、定期的なクリーニングが必要です。

埃や汚れが溜まると、邪気を溜め込む原因となるからです。

また、ぬいぐるみはふわふわの毛並みや心地よい触感が特徴です。

このため、一般的な「雑貨」以上の存在感があり、愛着が湧きやすく、その結果、運気にも影響を与えることがあります。

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②『ぬいぐるみ』は生き物のカタチをしている

元気なぬいぐるみ

風水の観点では、玄関や窓から地球上を巡る「プラスの運気」を取り込み、生物にエネルギーを届けると考えられています。

このエネルギーは、住んでいる人やペットに分配されますが、(※届きやすさ、受け取りやすさは違います)、人形やぬいぐるみにも入ってしまうのです。

他にも、空いた壺や器に吸収されたり、植物によって増幅されたり、汚れた洗濯物によってパワーダウンしたりと、見えない力は放っておくと、上手に届いたり届かなかったりします。

そのため、風水ではこれらの影響を調整し、幸運を最大化するように整えていくわけです。

この過程で、『ぬいぐるみ』は良い気を吸ってしまうので、風水的にはマイナスのアイテムになってしまうんですね。

ペットや生物(人間も含む)は生命エネルギーを持っているため、家族としてエネルギーを循環させることができますが、ぬいぐるみはそのような機能は果たせません。

吸収したプラスの気は循環されず、ぬいぐるみの状態によっては邪気と相殺されて良い気も消えてしまいます。

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③一般的に『ぬいぐるみ』には「念」が籠りやすい

バンソコぬいぐるみ

※以下は少しオカルト的な内容を含みます。苦手な方はご注意ください。※

ぬいぐるみは、生き物の形をしているため、人の感情や「念」を受けやすい特性があります。

愛情を込めて扱ったり、生き物のように接したりすると、人の感情がぬいぐるみに反映されやすいのです。

ぬいぐるみと感情の関係

ぬいぐるみは、かわいいと感じる感情だけでなく、悲しい時に抱きしめたり、怒りをぶつけたりすることもあります。

これらの感情が「生き物の形」を持つぬいぐるみに宿ると、スピリチュアル的には汚染されやすいとされています。

感情もエネルギーの一種であり、ぬいぐるみがこのエネルギーを「吸い込む」特性があるため、他の雑貨よりもスピリチュアル的に影響を受けやすいと言えるでしょう。

オカルト話とぬいぐるみ

例えば、「ひとりかくれんぼ」という交霊術では、ぬいぐるみが使用されます。

これは非常に危険なので、絶対に試さないでください。

こうした話は、ぬいぐるみが「念」を吸収しやすいという特性を利用した創作のい面があり、スピリチュアル的な特性を反映しています。

また、「市松人形」が髪が伸びたり、勝手に動いたりするという話もありますが、これも「イキモノのカタチ」に対する普遍的なイメージが関連しているかもしれません。

ぬいぐるみと「念」の関係の結論

ただし、すべてのぬいぐるみが恐ろしいわけではありません。

これらの話はあくまで傾向であり、実際に怖いことが起こるのはごく稀です。ご安心ください。

ただ、側にいる人間の感情や、環境の吉凶を反映させやすいということは覚えておいてほしいです。

風水的『ぬいぐるみ』を飾るコツ

不穏な例も出ましたが、『ぬいぐるみ』は悪いことばかりではありません。

かわいいですからね!!

私自身もぬいぐるみが結構好きで、部屋にいくつか飾っています。

風水的に『ぬいぐるみ』を安心して飾るためのコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

清潔に保ち、ほつれや汚れはすぐに修繕する

ぬいぐるみを洗濯

物理的に清潔を保つことがまず重要です。

以下の方法でぬいぐるみをきれいに保ちましょう!

✦定期的に午前の太陽光で日干しする
✦ほこりを取り除く
✦たまに洗濯機で洗う

ぬいぐるみの汚れの主な原因は、ダニや皮脂汚れ、ほこりです。

また、湿気にも注意が必要です。

私は気が向いたときや運気が低迷していると感じたときに、ぬいぐるみ用のクリーニングスプレーで拭き取り、その後日光で干しています。

こちらが私が使っているクリーニングスプレーです。

ぬいぐるみを干す際には、形が崩れないように、置いて干せるものがおすすめです。

さらに、縫い目のほつれやパーツの取れそうな部分は放置せず、早めに修理しましょう。

自分で修理が難しい場合は、プロに依頼するのがベストです。

こちらのサービスはとても丁寧でおすすめです。
治療過程が載ってるHPの写真もかわいい(*^^*)

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飾る『ぬいぐるみ』は厳選して最小限に

ぬいぐるみを飾る際は、数を少なくすることが大切です。

数が多いと、運気を吸い取られやすくなるため、飾る場合は1~2体を目安にしましょう。

長期間押し入れなどにしまい込んでおくのもあまり良くありませんが、まずは見える範囲に置きすぎないことがポイントです。

さらに、ぬいぐるみの「目線」にも注意が必要です。

目は強力な影響を持つため、無意識に視線を感じると居心地が悪くなることがあります。

風水的にも心理学的にも、この点には注意が必要です。

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また、気の入口でもある『玄関』は、特に注意が必要。

玄関に飾ってあるぬいぐるみは、他の場所に移動させるか、汚れやホコリに気を付けて、こまめにお手入れをすることが望ましいです。

玄関の飾りとしては、気をブーストする効果がある「花」や「縁起物」、風水的に相性の良い小物がおすすめです。

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多すぎるなら『ぬいぐるみ』に感謝していくつか手放す

ペンギンぬいぐるみ

たくさんの『ぬいぐるみ』があり、どれを飾るか選べない。
厳選して手放すと決めたけど、どうしていいかわからない。

そんな場合の「手放す」方法をお伝えします。

まず、ぬいぐるみを普通の可燃ごみとして捨てることは問題ありませんが、もし「かわいそう」「申し訳ない」といった気持ちが湧くなら、ちょっとした工夫をしてみましょう。

これは「生き物の形」の影響かもしれません。

ぬいぐるみは、他の雑貨とは違って無意識に家族として扱われがちです。

だから、手放す際には心の整理が必要です。

手放し方のステップ

①きれいにする

まず、ぬいぐるみのほこりを払い、最後に日光で湿気を飛ばしましょう。

これだけでも十分です。

②別の袋で捨てる

通常のゴミとは別に、きれいな紙袋や不織布で包んで捨てると良いです。

清めの塩を少し入れたり、ぬいぐるみの「目」にあたる部分を覆うのもおすすめです。

③供養する

もし長年一緒に過ごしたもので、心の整理がつかない場合は、ぬいぐるみ供養を行っている神社に持ち込むのも一つの方法です。

お焚き上げをしてもらうことで心の整理ができるかもしれません。

ぬいぐるみを手放す方法のまとめ

通常のぬいぐるみは普通に捨てても問題ありません。

しかし、愛情をもって所有していたものは、開運のためにも手間をかけて手放すことが良いでしょう。

ぬいぐるみを手放す行為自体が、開運の一環です。

感謝の気持ちを込めてさよならし、その後は残ったぬいぐるみを適切に飾り、楽しんでください。

ぬいぐるみと一緒に寝ることの風水的な影響

ぬいぐるみの安心感と心理

ぬいぐるみを撫でるとオキシトシンが分泌され安心感が高まる

ぬいぐるみのように「触り心地が良いもの」や「愛情を感じるもの」に触れていると、脳内で幸福ホルモンである「オキシトシン」が分泌されます。

オキシトシンは人間関係を豊かにし、安心感を高める効果があるホルモンです。

このホルモンは、抱き合ったり手を繋いだり、動物やぬいぐるみを撫でる時にも分泌されます。

オキシトシンが分泌されると、ストレスが軽減され、心が落ち着くので、寝る前にぬいぐるみを撫でることは良質な睡眠を促進し、翌日の活力を高める助けになります。

特に、ストレスを抱えていたり、不安を感じている時には、ぬいぐるみと一緒に寝ることで心の安定を得やすくなるでしょう。

孤独感や心の疲れを感じる時、ぬいぐるみの存在が安心感をもたらし、心を落ち着けることがあります。

風水的に良い配置や置き場所

風水的にはNGだけど、安心感を高めてくれるぬいぐるみ

一方で、風水的にはぬいぐるみを枕元に置くことはおすすめされていません。

ぬいぐるみには運気を吸い取る特性があるとされており、ベッドの上に置くと運気が低下する可能性があります。

しかし、どうしても一緒に寝たい場合は、ぬいぐるみをベッドサイドのチェストや棚など、少し離れた場所に移動させるのが良いでしょう。

こうすることで、風水の影響を最小限に抑えつつ、安心感を得ることができます。

ぬいぐるみと一緒に寝る際の注意点

ぬいぐるみと一緒に寝るのは我慢して、サイドチェストなどに飾ろう

ぬいぐるみと一緒に寝る際は、風水の影響を考慮しつつ、清潔に保つことが大切です。

こまめに洗濯をして、手垢や汗がついた状態を放置しないようにしましょう。

そうしないと、ダニの温床になり、健康に悪影響を与える可能性があります。

さらに、寝る前にはベッドからぬいぐるみを移動させることで、風水的な影響を軽減することができます。

「ぬいぐるみを飾るコツ」を参考に、運気を下げない方法を取り入れてみてください。

ぬいぐるみのポジティブな影響

ぬいぐるみと女の子、ぬいぐるみが持つポジティブな影響

ぬいぐるみを飾ることで得られるポジティブな面を再確認してみましょう◎

心の安らぎ

ぬいぐるみは、目にしたり撫でたりすることで、リラックスした気持ちをもたらし、ストレスや不安を軽減してくれます。

この効果は、オキシトシンというホルモンによるもので、心の安定感を高めるとされています。

インテリアのアクセント

ぬいぐるみを飾ることで、部屋の雰囲気が一気に明るくなり、温かみのある空間を演出できます。

風水的には、「調和」を大切にすることで、無機質な空間にバランスをもたらし、居心地の良い環境を作り出します。

思い出の保存

特別な思い出が詰まったぬいぐるみを飾ることで、その記憶をいつでも感じることができます。

旅行先で購入したものや、大切な人からのプレゼントなど、ぬいぐるみは心温まる体験を提供し、思い出を大切にする手助けをしてくれます。

また、吉方で選んで購入したぬいぐるみは、その土地の「気」を吸い込んでおり、適切に飾ることで開運効果も期待できます。

ぬいぐるみを通じて、ポジティブなエネルギーを取り入れてみましょう◎

まとめに

ひつじのぬいぐるみ

風水ではあまり良くないとされるぬいぐるみですが、雑貨として「かわいい!」というプラスの気持ちで飾ることは、必ずしも悪いことではありません。

ぬいぐるみは、その在り方によって扱いが少し難しいですが、「生き物の形」を愛でるのは優しい心の表れです。

愛情を持って取り扱い、清潔に保つことで、開運にもつながります。

ぬいぐるみを適切に扱い、飾ることを楽しんでくださいね!

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