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草木がグングンと成長し、植物の力が高まる季節。
旅行も楽しい時期、旅行先の神社仏閣に参拝する機会も多いのではないでしょうか。
この時期に忘れちゃいけない大切なアイテムが「虫除け」です!!
たびたび忘れては痛い目を見て、そのたびに調べて試して比べてきた虫除けの大切さを備忘録に残します。
基本の持ち物はこちら
⇒【開運】神社参拝には欠かせない持ち物、代表的な4つ!これだけは忘れずに持って行こう!
神社仏閣は虫除けが必須
神社仏閣は緑が多いです。
鎮守の杜を擁している寺社だと、街中にある神社でも緑に囲まれています。
緑に囲まれていれば、そこでは多くの虫が棲んでいます。
蝶やトンボなど、神様仏様の歓迎サインとして出迎えてくれたりするのですが…
蚊、アブ等の小さなご遠慮したい虫も一緒に飛んできます。
夏場に山の中にある奥宮に参拝したりする時は、マダニやヤマビルも気を付けないといけません。
自衛のためにも、しっかり虫除け対策をしていきましょう!!
虫除けの成分について
虫除けの有効成分は2種類あります。
イカリジン
イカリジンとは
2015年に日本で承認された虫よけ成分で、蚊、ブユ、アブ、マダニの4つのみに効果を発揮します。
年齢による使用・回数制限がないことで、気になるタイミングで何回でも塗り直せることから、新たに注目を集めています。イカリジンってどんな成分?
蚊などの吸血害虫は人間や動物が発する炭酸ガス、温度、湿度、匂いなどを認識して、吸血源を感知します。
イカリジンは虫よけ成分として有名なディートと同様に、吸血害虫の感知能力を撹乱し、吸血行動を阻止する効果を持っています。アース製薬HPより引用
気軽に使えるのが有効成分に「イカリジン」使用の虫除け。
効果としては、虫が寄ってこないというよりも、蚊などの吸血害虫が「吸血どっからすればいいのかわからん」ってなるそうです。
もうひとつの有効成分「ディート」配合のものと比べると、手軽な分、対象の虫が少ないことと、効果の持続時間がやや短いという特徴があります。
DEET(ディート)
ディートとは
これまで日本では50年以上使用され、1回の使用で長時間効果が保つことから、
世界的に最も多く使用されている虫よけ成分です。
蚊やマダニなどメジャーな害虫に効果があるとともに、
ヤマビルやトコジラミ、アブ、ブユ(ブヨ)など多くの害虫に効果を発揮し、
様々なシーンで虫よけに利用することが可能です。ディートってどんな成分?
蚊などの吸血害虫は人間や動物が発する炭酸ガス、温度、湿度、匂いなどを認識して、吸血源を感知します。
ディートは吸血害虫の感知能力を撹乱し、吸血行動を阻止する効果を持っています。アース製薬HPより引用
イカリジンと比べて効果持続時間が長く、対象の虫も多い。
ただし、成分が強い分、12歳未満は10%以上ディートが配合されているものは使えません。
こちらもイカリジン同様、吸血をさせない効果があります。
虫除けアイテムの種類
虫除けスプレー
使い勝手が良く、常備しています。
愛用してるのはフマキラーの『スキンベープミスト』。
Instagramで、くっついたヒルにかけたらポロっと取れたのも見て、強いじゃんと思いました。笑
有効成分はDEETです!
ディート10%配合。
ミスト状だと頭らへんにも振りかけられるのがいいですね!
子供も使う場合やディートが合わない場合は、イカリジンが有効成分の『天使のスキンベープミストプレミアム』が良いです◎
虫除けクリーム
えっずい海外製の虫除け。
くさい………笑 pic.twitter.com/vuSnsJN6M4
— REINA⭐️ちなDe (@REINA_QV_bay) May 24, 2023
軍人さん仕様の超強力虫除けクリーム。
虫除け有効成分のDEET34.3%配合ッ!!
Twitterでもつぶやいたけど、確かに強力なんだけど、匂いがちょっときつい…。
粘度があってベトベトになるので、使用感はあまりおすすめできない。
けど、本当に効果実感があるので、
✦山にはいる時(奥宮参拝など
✦緑が多めの神社(荒れてる場合も
✦草むらを歩く時
等はこちらを使っています!!
海外製なので、楽天で注文して届くまで2週間ぐらいかかりました。
1つ持っていると安心感があります(*^^*)
ハッカ油
ハッカ油は赤ちゃんでも使用可能!
すっきりとした香りは人間にとってはリラックス効果のあるアロマですが、虫にとっては忌避性があります。
忌避性というのは「嫌がって逃げる」ことなので…
イカリジンやディートの、吸血行動を阻害する効果とはまた違うんですね。
通常の虫除けアイテムと併用するといいと思います。
スプレータイプだと服とかにシューっと使えて虫除けに便利。
原液タイプは家で幅広く使える。
アロマストーン等でに1~2滴垂らして置いておくとG除けにも。
オニヤンマ君
ディートは12歳未満要注意。
虫除け有効成分のイカリジンは、年齢制限がなく12歳以下でも使えますが、それでも生後6か月未満は使えません。
ですが、お宮参りで赤ちゃんを連れて神社仏閣へ行くケースがあるので…
そんな時に、こちらのオニヤンマ君があれば安心かなと。
ちょっと大きめの害虫、「アブ」や「ブヨ」には高い効果が期待できます!
そして一番おおすすめポイントは「蜂」対策!!
オニヤンマはスズメバチの天敵です。
夏の神社仏閣巡りでは、しっかり虫除けをしていても、蜂だけは「関係ねぇ!」とばかりに威嚇してきます。怖い。
蜂は歓迎サインのケースもあるんですけどね。怖い。笑
オニヤンマくんは蚊やコバエには効果がないそうなので、ハッカ油などと合わせて赤ちゃんを守ってあげたいですね!
ちなみに『トンボ』は勝負運アップのラッキーモチーフです(*^^*)
【ラッキーモチーフ】「トンボ」は戦国武将も好んだ「勝ち虫」!勝負運UPの幸運の象徴♪
それでも刺されたら
普通に街中で過ごす時はイカリジン使用の軽いやつで十分かなと。
街中でも神社仏閣に行くときは、ディート配合が良いと思います!!
しっかり対策していても、汗で流れたり、時間経過で効果が薄れたりするものなので、残念ながらどんなに対策しても蚊に刺されが発生することはあります。
できる限りの予防をしたうえで、虫刺され治療薬も持ってるとベスト。
私はウナコーワの小さいやつを愛用してます。プチウナコーワ。
使う割に全然なくならないから、去年?買ったチョッパーのやつ。
意外と虫刺されの跡って消えないので…掻いたりすると被害は大きく、跡も大きく長く残ります。
跡対策としては、傷跡を早く治す「アットノン」が優秀です。
昔はニキビ跡に使っていましたが、年齢重ねた今は虫刺されに使う方が頻度が多くなりました(-_-;)
でも効果実感が強いのは確か。
頼りにしてます。
まとめに
神社仏閣は緑を楽しむのも魅力のひとつ。
夏詣の時には、虫刺され対策を忘れずに!!
虫がいるのは「自然な事」。
上手に対策して、気持ちよく参拝を完遂しましょう!