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２月３日は節分。
スーパーなどでも鬼のお面と福豆の陳列を見るようになってきました(*^^*)
節分と言えば、豆撒き！！
昨今では恵方巻きも流行っているようです。
今回はそんな『節分』について所感をまとめたいと思います。
『節分』とは
節分
季節の変わり目のことで、もともとは立春、立夏、立秋、立冬の前日を言いましたが、室町時代頃から立春前日の節分のみが重んじられるようになりました。
季節の変わり目は悪鬼や病魔が横行すると考えられていて、現在でも豆撒きが盛んに行われています。『空の名前』高橋健司 より引用
【立春】は旧暦の１年の始まり。
昔はこの日を基準に「八十八夜」「二百十日」など数えて、季節の出来事を計っていました。
節分は１年の終わりの日で、厄（鬼）を祓う行事。
平安時代頃は「追難（ついな）」といって、宮中行事が行われていました。
お家で行う豆撒きは、「鬼はー外！！福はー内！！」と掛け声をかけながら、家の外、家の中の各部屋に豆を撒きます。
豆撒きのやり方
【豆まきのやり方】
①豆は生ではなく、煎ったものを使います。これは、豆に芽が出てしまうのを防ぐためです。
煎った豆は升に入れて神棚、もしくは高いところにお供えします。升は紙で作っても構いません。お供えした豆を福豆といいます。②鬼は深夜（丑寅の刻）になると訪れるといわれているため、豆まきは夜に行います。
玄関、戸口をあけ「鬼は外」の声で窓の外に豆を投げ、鬼を追い出します。③次に、鬼が戻ってこないうちに窓を閉め、「福は内」の掛け声とともに出入り口や各部屋に豆を撒き、家の中の邪気をはらいます。
④豆まきが終わったら年齢の数の豆を食べ、無病息災を願います。昔の年齢の数え方である数え年に合わせて、年齢＋１個の豆を食べる場合もあります。
豆を食べるのが苦手な方は「福茶」にして飲むのもおすすめです。産安祈願 産泰神社(群馬県）ＨＰより引用
丑寅の刻というのは、深夜２時～４時。
夜明け前が一番暗い…丑三つ時…鬼や魔のものが一番力が強い時間です。
その丑寅の刻が来る前に行えばＯＫ！
節分の日の日が暮れてから深夜までの間、が豆撒きの時間というわけです。
豆食べないといけないわけではありませんが、私は机の上に年齢分撒いて（置いて）おき、それをポリポリ食べます。は必ずしも
その他色々各地でルールがあるようです。
家長が行うとか、戸にイワシの頭を飾るとか。
出来る範囲でイベントとして楽しんでくださいね！
季節行事の開運ポイントは、まず楽しむこと！！
それが何よりも開運効果を高めてくれます。
家族や友人と過ごすなら、鬼セットを用意して思い切りエンジョイしてみては(*^^*)
『恵方巻き』について
商魂たくましいコンビニエンスストアでは、「節分には恵方巻き」もすっかり定着しましたね。
恵方巻きの起源は諸説ありますが、関西発祥なのは確かな様子。
「方角」の概念は現代でも根強く残っていて、「節分の日に恵方の方角に向かって巻き寿司を無言で食べきると良い」というもの。
発祥はよくわからない、多少商売っ気を感じる季節行事ですが、風水的な視点では縁起担ぎの意味は通るなぁという印象です。
諸説ありますが、基本的に恵方巻きの効果は「商売繁盛」「家内安全」。
「巻き寿司」には九星気学の分類だと【六白金星】の象意を持ちます。
【風水】金運アップ効果のある六白金星の象意「包まれている食べ物」って、具体的に何？
✦ 巻き寿司自体が金運アップにおすすめのラッキーフードなこと。
✦ 恵方を意識して幸運を丸かぶりで取り込もうとする能動的なアクション。
✦ 「節分」という旧大晦日の節目の日に、意志を以って行動を起こすこと。
季節行事を行うことは、時の運を鍛える開運アクションにもなります。
私は『恵方飲み』を推してます！！
【開運】今年の恵方は『恵方飲み』！？節分の食べ物で日本酒飲むぞー！
邪気を払う方が節分の趣旨にはあってるかなと思うので、邪気払い効果のある「日本酒」！！
日本酒は神気も溶け込みやすいから、恵方の福運が溶け込んでるイメージを膨らませて、ぐいっと。
巻き寿司をメインに日本酒飲めば最高ですね！
もちろん福豆も食べて！！
以上の点から、伝統的な意味合いとしては少し薄いけど、楽しんで恵方巻きを食べるのは開運に繋がるという認識です(*^^*)
近年はお稲荷さんの大きなお祭り『初午』にちなんで、稲荷寿司も並んでいたりします。
稲荷寿司も「包まれるもの」なので、いっそ稲荷寿司でもいいか。
なんいせよ街中で季節感を思い出すのは良い事です。
まとめに
節分の過ごし方は決まりましたか？
厄を祓い、福を取り込む。
楽しく豆撒きして、美味しい日本酒を飲んで、巻き寿司食べて、食後は福茶！！
商売繁盛
家内安全
無病息災
節分が終われば翌日は立春。
暦の上では春です。
新年度に向けて良いスタートを切れますように！！
