【開運】神社で頂いた『お神酒』はどうする?運を呼び込むための使い方とタイミング

神社で頂いた「お神酒」、どうしていますか?

「御神酒(おみき)」とは、神様にお供えした後に下げたお酒のことです。

私は日本酒が好きなので、神社で頂いたお神酒も、いつも飲むことを楽しみにしています(*^^*)

たとえば、寒川神社の御神酒は、地元の熊沢酒造の日本酒で、味もとても美味しいです。

お供えされたお酒を頂くことで、神様のご加護を感じることができます。

この記事では、御神酒の意味や、その正しい使い方、運を呼び込むためのタイミングについて詳しく解説します!

御神酒の意味と神人共食の特徴

神社に奉納された樽のお神酒

御神酒とは?

「御神酒(おみき)」とは、神社で神様にお供えした後に下げたお酒を指します。

スーパーなどで販売されている「お神酒」は、名前は一緒ですが、神前に供えたお酒とは少し異なります。

神社で頂く「御神酒」は、神様からのご加護が宿っているとされる特別なお酒です。

神人共食(しんじんきょうしょく)とは?

神様に供えた飲食物を頂く行為を「神人共食」と呼びます。

神事が終わった後に供え物を参加者と分け合うことを「直会(なおらい)」と言い、この行為によって神様の霊力が宿った食物をいただくことで、ご神徳を得るとされています。

また、神様と同じものを食べることで、神様と親密な関係を築く意味もあります。

お酒は調理の必要がなく、その場ですぐに供することができるため、神事の際に重宝されます。

神様とお酒の関係

「御神酒あがらぬ神はなし」と言われるように、お酒は古くから神様に捧げられてきたものです。

神様にとってもお酒はなじみやすいもので、神気を宿りやすいとされています。

時間の経過とともに神気は薄れていきますので、頂いた御神酒はできるだけ早めにいただくのがオススメです◎

御神酒はいつ飲む?

お猪口に注がれた美味しいお神酒

「お神酒はいつ飲むの?」とお考えのあなたへ、安心してください。

御神酒を飲むタイミングには特に決まりはありません。

神様の気が宿っているとはいえ、賞味期限内であればいつでも大丈夫です。

早めに頂くのがお勧めですが、賞味期限以内でしたらいつでも問題ありません。

開運方法「お水取り」との関連

「お水取り」という開運方法をご存知ですか?

これは、吉方で汲んだ水を使って運気をアップさせる方法です。

汲んだ場所で飲み、さらに持ち帰って、帰宅した翌日から8日間かけて飲む。
九星気学は9つの星があり、それは日ずつめぐっていきます。
当日を入れて9日で一巡。
星が一巡する間、吉方のお水のパワーを取り込み体に定着させる。

【開運】聖域や吉方のお水を頂いて運気アップ!開運『お水取り』のやり方と効果について

この方法を参考にして、私も御神酒を頂いたその日から少しずつ飲んでいます。

神気が入っている水もお神酒も、一気に飲むより少しずつ摂取した方が体に吸収されやすいです。

毎日の食卓で少しずつ飲むもよし、寝る前のナイトキャップとして飲むもよし。

大事なのは、感謝の気持ちで楽しむことです(*^^*)

未成年や妊婦さんのお神酒活用法

未成年や妊婦さんはそのまま飲むことができませんが、お神酒を無駄にせずに活用する方法があります。

以下のアイデアが参考になれば嬉しいです。

お神酒を『料理』に活用する

料理をする幼い姉妹、炒めれば日本酒の酒精も飛ばせる

お神酒を「料理酒」として活用する方法が最もおすすめです。

過熱することでアルコール分が飛ぶため、未成年や妊婦さんでも安心して使用できます。

【産婦人科医監修】妊娠中に料理酒は使っても大丈夫?影響について(外部リンク)

質の良い日本酒を使うことで、料理の味も一層引き立ちます。

例えば、日本料理ではお酒がよく使われるため、毎日の食事に少しずつ取り入れることができます。

お神酒を『お清め』に使う

また、家の周りに撒いてお清めに使う方法もあります。

そのまま撒くと匂いなどが気になるという場合は、水と混ぜてスプレーしたり、布に含ませて拭き掃除などに使うのもおすすめです。

ただし、この方法はアルコール成分がそのままなので、アルコールに敏感な人には避けた方が良いかもしれません。

その場合は、ご家族などに代わりにやっていただく方がいいでしょう。

また、お風呂にお神酒を入れて「日本酒風呂」を楽しむのもおすすめです。

全身で神気を浴びることができ、リラックス効果もあります。

日本酒風呂についてはこちらの記事も参考にどうぞ。

ただし、お風呂の温度ではアルコール分が完全には飛びませんので、心配な場合は酒精をしっかり飛ばせるとように、お料理に使う方が安心です。




まとめに

神様に関係することって、失礼にならないよう、作法やしきたりが気になりますよね。

敬意をもって事に当たるのはとても大切。
その崇敬の念さえあれば、神様がお怒りになることもございません。

感謝の気持ち。
尊崇の気持ち。

感謝と尊崇の気持ちが幸福感を呼び起こします。

神饌を頂くときは、清らかな心でその幸せを噛みしめましょう。

酒造の神として崇敬を集める『松尾大社』のお守りには「酒の効能(十徳)」とあり、お酒自体が百薬の長とされています。

お神酒も美味しくいただき、神様の御加護を受け取りましょう◎

もちろん、飲みすぎには注意してくださいね!

都道府県別の神社仏閣まとめ 御朱印/御神塩/御神水(お水取り)/御神土(お土取り)

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